どうも、生活そのものがルーズな展開で、
その日のスケジュールで、これと言った拘束もない日が多く、
まあ、ある意味気楽と言えば気楽なのですが、
それだけに、仕事をしていたころから見れば、
いい加減な日々を過ごしているような感じなんですね。
まあ、リタイアーをすると言うことは、原則毎日が日曜日、
友人がうまいこと言ってました、サンデー毎日だ、と。
何か予定があると言ったって、長くて2時間程度で終わり。
したがって、その前後は全くの自由なわけです。
普通は、長い仕事や作業の合間に短い休憩がありますが、
長い休憩の合間に短い仕事がある、と言う感じです。
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それでも、ごく普通にやらなければならないことの一つや二つはあります。
家族3人の朝食の支度とその食材の買い出し。
メダカの世話、と言ってもいいとこ10分。
で、ここがほぼメインなんですが、ブログのアップ。
これは日課ですから、その日の何時であろうとやらなきゃならない、
と自分に課しています。
一番多くパソコンに向かう時間帯は、朝の食事後の約1時間。
午前中がらみのスケジュールがある時は、午後に回ることもありますし、
時に夕方になることもあります。
まあそれこそ、やらなくちゃいけないということは、
日に一本のことで、その時間帯は自由に選択していますが、
ともかく1日1本が自分に課していることです。
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世の中の様々な出来事を主に、
自分の感じること、思うことを文にしているわけですが、
いわゆる話のネタが頭の中にある時はいいのですが、ゼロと言う日もあります。
そうすると、ともかくネットを検索しまくって、
ネタ探しをするのです。
ここに、なんだかんだと長くて1時間、順調なら2〜30分かかります。
このネタは、たった一言の言葉でいいのです。
つまり書き出したときは、何を書こうか不明のまま、
作業を進めてゆきますが、いろいろと書いているうち徐々に言いたいことが見えてくる
と言うことが多いですね。
書きだしの時に持っていたある種の主張が
書き進むにしたがって論旨がずれてしまうことも多々あります。
まあ、正直行き当たりばったり何ですね。
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このネタ探しは、ある意味とても大事な作業で、
世間で何が起きているのか、世間はこれについて何と言っているのか、
などをまず理解するところから始まります。
要は、年は取りましたが、現代に生きている以上、
時代に乗り遅れないようにしたいですから。
だから、ぼけ防止みたいな意味も含まれているんだ、と言自分に言い聞かせています。
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こうして毎日キーボードをたたいているのですが、
一つ後悔していることがあります。
それは、最初からキーボードのボタンを見ながら入力していることです。
これは、一文を打ち終わりenterを打って、画面に文章が現れますが、
画面にどう出て来るかは、enterを打ってからになりますので、
どうしても誤訳や誤打が生じるんです。
まあこれを直し直しですから時間がかかる。
ですので、最初にブラインドの習慣を付けておけばよかった、と後悔しているのです。
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自分で評価すれば、私のブログはいささか長すぎると思うんですね。
何とか簡潔のまとめようと思うのですが、
だらだらと文が頭の中に浮かんでくるので、ついついそれを書いてしまいます。
気持ちとしては、簡潔に、と思っているのですが、
これは性格だ、とあきらめています。
長文にお付き合いさせて、本当に申し訳なく思っています。
それと誤字脱字。
これも普通の人と比べて、私は校正能力が弱いんですね。
だから一度は読み返しをするのですが、どうも目が追いつかない。
ここも性分だと、半分あきらめ、半分反省しています。
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このブログは、そもそもが、2011年の市長選に立候補しようと
政策を訴えるために始めたものです。
で、見事に落選したのですが、落ちたからと言ってやめるのもしゃくだな、と感じ、
当初は、いくらか意地もあって書き続けたのですが、
このように文を書くということが性に合っていたんでしょうね。
なんとなく今まで続けてきました。
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で、投稿し続けて、今回の分で、4000投稿となりました。
積み重ねって、すごいものですね。
およそA4、2枚分ぐらいの文章を、4000も書いてきたのです。
A4の紙8000枚の文章になるわけですから、すごい量ですね。
正直、次の5000はないだろうという気がしています。
年をとって、ボケが始まるということと、
日課のごとく続ける体力も自信がないですし、
なにより、世間から遊離してきているわけですから、
この甘辛問答もただの思い出集になってしまいそうなんです。
まあ、それでもいいか、とも思っています。
とは言え、こんなクソじいじいの思い出なんか読んでも、
面白くも何ともないでしょ。
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誰もが年を取るわけです。
そして誰もが、肉体は衰えるわけです。
いつか来る老いって、こんなもんだぞ、
と、伝えることもありかな、と考えているんですね。
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ま、いずれにしても4000投稿と言う一つの節を迎えられたことは、
何より、甘辛問答をアクセスしていただける皆様のおかげなんです。
心から、深く感謝します。
ありがとうございます。