水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 名護市長選の話 | main | 東電への断罪 >>
不二家のハートチョコ

バレンタイン・デーが近付いてきています。
もはや、この日にチョコレートを女性が男性に配るのは、
極めて普通、というか常識的なイベントになっています。

 

とは言いながら、日本でのチョコレート消費量はまだまだ低レベル。
年間の消費量は、国民一人当たり2,1キロだそうです。
さまざまなチョコレートに関する統計を調べてみましたが、

統計年度がばらついているので、確定的なデータとはいえませんが、
一応、世界各国のチョコレート消費ベスト5を発表しますと、
5位エストニア 8,8キロ   4位ノルウェー 9,4キロ
3位スイス 10,2キロ   2位ドイツ 11,7キロ
そして栄えある第一位、ルーマニア 15,4キロだそうです。
ちなみにルーマニア、日本の7倍。
つまり、私たちが板チョコ1枚を食べている間に、7枚食べているという事でしょ。
とてつもない消費ですよね。
製造量では、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、そして日本の順番です。
ヨーロッパのしかもサッカーリーグの強い所の国々が、上位を占めています。

 

バレンタインでは、とてつもないチョコの消費が行われますが、
まあ、半分は、もらっちゃったんで食べる、と言う消極的な消費もあると思いますが、
でもこのバレンタインデーでのチョコの需要は、
日本の全消費の25%に相当する、と言うんです。
なんだか日本人の気質が表れていると思いませんか。
節分には、そろいもそろって恵方巻きを食べ、
土用丑の日には、鰻を食べ、クリスマスにはケーキを食べる。
なんとなく、大勢に併せている、ある意味従順な国民性があるんですね。

さて、このバレンタインデーに、どうしても受け入れられないことがあるんです。


まあ、頑固じじいの偏見と言われること覚悟ですが、

それは、あの「ゴ×××」という名のチョコレートです。
先ずくそ高いでしょ。
一粒、親指の第一関節の先っぽ程度の塊で、ほぼ400円。
確かに、なかなかしゃれた包装ですし、
名も通っていますけど、それを買い求める神経が分からない。
正直ですよ、私の舌が鈍いのかもしれませんが、
特別うまい、いや、400円分のうまさがあるとは思えないんですね。
きっと分かる人は分かって、つまり違いが分かる人は、
旨い、と思うんでしょうが、私は違いが判らない。

 

先日、業務スーパーの入口の近い所に、段ボール箱の上のふたが開けられて
板チョコが陳列してあったんです。
つまり、食品を売るにしてはかなりぶっきらぼうな置き方です。
で、二種類あって、一方は国産のもので、70円前後でした。
で、隣にドイツ製の板チョコがあって、サイズは似たようなもの何ですが、
127円と言いう値札がついていました。
チョコ大国のドイツ製ですし、逆に、ドイツ製のチョコなんて珍しかったので
思わず一枚買ったんですね。
で、家に帰ったら、いただきもので「ゴ×××」のチョコがあったんです。
ほぼ一粒400円です。
で、何気なく食べ比べてみたんですが、
少なくとも私にはその違いがよく分からない。
かみさんにもすすめたんですが、同じような答えでした。

 

2000年のことです。
ベルマーレの責任企業としてのフジタが、会社の経営健全化を進め、
ベルマーレを手放すことにしたのです。
そこで、大黒柱を失ったベルマーレは、大いに動揺をしたのです。
併せて、サポーターも、ベルマーレが解散してしまう、と思った方も多く、
巷には、ベルマーレ消滅説のようなものが流れ始めていました。
そこで、このままでは、その後の球団運営に悪影響が出るかもしれない、と思い、
ベルマーレ大好き人間によるベルマーレ・サポート・ボランティアのような組織を作り、
ベルマーレの情報を徹底的に流すベルマーレ情報部会と言うものを立ち上げたんです。
最初に声掛けをして、集まってきた人たちに、
これからベルマーレ情報部会を設立したい、と趣旨を説明したら、
なんで部会なのか、という質問が出ました。
確かに自立した組織なんですが、部会を名乗ったのは、
きっと、この後多くのサポーターたちが支援の組織を立ち上げて、
それらが束ねられて、大きなボランティア組織になるだろう。
その時に、私たちは情報発信に特化した組織として動く、という事を説明したんです。
地域のラジオ、テレビ、コミュニティ紙、ホムページ、また独自の専門情報紙の発行など、
およそ地域で情報にかかわるメディアを含め、みんなで、正しい情報を拡散しよう、
という趣旨でした。


で、先ずは、消滅説を打ち消そう、という事で、
分かりやすく、選手監督などによる、街中でのキャンペーンをしようという事になりました。
そこで、年間シートの販売キャンペーンをすることにしました。
しかし、この組織、全く財政の裏付けが無く、
予算ゼロでの活動開始です。
で、最初の事業が、「逆バレンタインデー」でした。
ちょうど2月14日が日曜で、シーズン開幕の2週間前、
いいタイミングだから、選手が一堂に集まってもらって、
チョコレートでも配りながら、キャンペーン活動をしよう、という事になったのです。
そこで問題なったのが、チョコレートの入手方法です。
断っておきますが、予算ゼロです。
で、物は試しと、平塚の不二家に電話をしてみました。
こちらの趣旨を伝え、2000枚ほど、まだ残っている年間シート申込書を

まち行く人たちに配りたい、と。
ついては、バレンタインデーという事もあって、
チョコを一緒に配りたいのです、と。
もちろん贅沢は言いません。
なんか粒のもので、同じものでなくてもいいのです。
バラになったものでもいいので、いただけないでしょうか、と。
すると、どのぐらいの数ですか、という何の詮索もなく数の質問。
と言うことは、OKなのか、と思ったんです。
そこで恐る恐る、印刷物一部に3個ぐらいのチョコを付けたいので…、と。
つまり、6000粒欲しいと申し出ました。
すると、何のやり取りもなく、ひとこと、分りました、ですって。
豪気なもんでしょ。
で、電話一本で話がまとまったんです。


数日して、その担当の方から電話があって、
話の内容から考えて、そのチョコは、ハートチョコの方がいいんじゃないでしょうか、という事なんです。
あの、ピーナツがたっぷり入ったハート型のチョコです。
もちろん願ってもない事なんで、そんなことしていただけるんですか、
と驚きながら、ハートチョコに切り替わったんです。
で、数は6000必要ですか、と言われたので、
この場合、2000個で、十分です、と言うやり取りがあって、
2月13日、バレンタインの前日、2000個のハートチョコが届きました。
私は、2000個のうち、一つだけ戴き食べてみました。
今まで色々チョコを食べたけど、
こんな旨いチョコはないと確信したのです。

以来、バレンタインにはハートチョコ、と宣伝しています。
まして、平塚生まれの、また育ちの、また、暮らしている女性だったら、
「ゴ×××」じゃないだろう。
不二家のハートチョコをプレゼントしてくれ。
「ゴ×××」から見ればいささか値の安い品物と思われるかもしれませんが、
郷土を愛する、と言う温かみのあるプレゼントになるんじゃないか、と主張しているんです。

| 水嶋かずあき | 平塚のこと | 11:47 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
まったくそのとおり!もらうんだったら「FUJIYA」、それもハ−ト型だ!
| やぶ枯らし | 2018/02/07 5:34 PM |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/2562
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE