水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 地球に棲息する人間のレポート | main | 地獄はないそうです >>
間もなく、茶番劇が開演となります

加計ネタが、ネットのニュースのタイトルにしばらく前から載っていました。

そのタイトルは、加計も文書改ざんが行われていた、と言うものでした。
しかし、世間は森友再燃に注視していて、
なんとなく隅に放っておかれた感じだったんです。
私も、まあ、いずれ、加計も再燃するだろうと思っていたので、
時期がきたら、詳しく読んでみようと、
タイトルだけ見てスルーしていたんです。


で、やはり、その時期が来ましたね。

 

ここで冷静に、ここしばらくの国会での与野党のやり取りを眺め直してみると、
要は、見てくれはともかく、やっちまったことは明白だったわけです。

いや、明白だ、と国民は思っていたわけです。
文書の廃棄の問題も、そんなことあるわけない、と誰もが思っていたでしょ。
例の今治の職員が首相秘書官にあったという話が出てきた時も、
じゃあ、今治の職員が嘘ついているのか、と思ったでしょ。

わたしたち、後期高齢者に近い連中が答えたならきおくにない、も通用しますが、

頭脳明晰なお役人、しかも油の乗った働き盛りの年令の方々が、

そうそう簡単に忘れるわけはない。


首相夫人が、籠池氏に言ったことも、100万円寄付したことも
籠池氏の作り話だろ、と思った人は少ないと思うんです。

 

要は、国会では、とぼけたり、嘘をついたり、政権側の真実隠しに、
延々と付き合わされてきたのです。
さすがに、国民はもううんざり、といったところでしょ。

私はこの一連の流れに、不思議だったのは、
与党の議員連中が、これといった意見を言わなかったことです。
いくら身内とは言え、やっていいこととやっていけないことの区別ぐらいは、
議員の先生方は判断できているでしょ。
これといった批判が聞こえてこないことに、
自民、公明の先生がたの良心は崩壊してしまったのか、
と思っていました。
あれだけ見識のある方々が、地域の市民の支持を得て、
国会に登場しているんですから、
相応の良識、判断力は備えているはずでしょ。
だからこそ、国の運営をお願いしたわけです。
でも、その最もそういうことに敏感に判断すべき方々が、
一律にものを言わない。
結果として真実隠しの片棒を担いできた、と言うそしりは免れない。


私は、右でも左でもない中道のつもりです。
ですから余計、保守系の方々のふがいなさが残念に感じるんです。
それぞれが健全に機能してこそ日本の未来はある、と思うんですね。

ま、大ざまな見方ですが、
国会で与党も野党も、政権側もお役人達も、みんなで茶番劇を演じていたという事です。
これを見ていた国民という観客は、
テレビで報道されるそれぞれの言い分を、そうかもしれない、などと思わなかったでしょ。
国民はみんな感じていたと思うんです。
これは茶番劇だ、と。

 

ちなみに茶番劇とは、
その大本は狂言に発しています。
江戸の末期に、下手な役者が手近なものを利用して
滑稽な寸劇・話の芸を演じるといったものが語源です。
茶番というのは、お茶番のことで、
歌舞伎の中で特にはしたの役者が、歌舞伎役者(いわゆる大物)のお茶番をしていて、
(まあ、オフィスのお茶くみみたいなものです)
その余興として、滑稽な寸劇を演じたのだそうです。
ここが原点でとなり、茶番劇という分野に発展したのだそうです。
とは言え、ごく軽い内容でしたので、劇に使われた菓子類を無料で配布したので、
それが目当てで、観客もやってきた、と言われるくらいでした。


そこで、見え透いたバカバカしい物事のことを「茶番劇」というようになったのです。

ピッタリじゃありませんか。
劇場は国会の中にあります。
時々テレビでも中継しますので、
ばかばかしい茶番劇を暇があったら見てください。

ちなみに、お菓子はもらえません。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/2626
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE