水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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笑顔は子供の特権

最近つくづく感じることがあって、まあ、これも年なのかな、とも思うのですが、
子どもはどうしてあんなに笑顔が可愛いのか、という事なんです。
顔の表情が、笑顔になった時に、神々しくも変化するさまを見ていて、
これはきっとDNA的な動きであって、
正に、生きる力もなく、非力なために、保護され、かわいがられることが必要で、
本能として身についているものではないか、と感じるんですね。


それほど、子供の笑顔は素晴らしいものです。
笑顔を見た大人は、その素晴らしい表情に、思わず手を差し伸べる。
抱きしめたり頭をなでたり、心の中でその命の尊さをたたえたり、
励ましの言葉を与えます。
大人自身が子どもの笑顔に触れることで、
人としての大事なものをよみがえらせることもある。
そのくらい、幼児であれ、人間相互のコミュニケーションの原則を
笑顔が作り出してゆくんですね。
子どもの笑顔に接するたびに、子どもは宝だな、と実感します。

 

きっと、あの結愛ちゃんも、笑顔を作っていたに違いないんですね。
あの記事を一行読んだときに、その先のすべてが理解できたのです。
ネットに報じられていた記事の見出しは、
「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」と。
最初は、その一行以上読むことができませんでした。
心が締め付けられました。
その先は心落ち着いてから読もうと、数時間を置きました。
で、改めて読んでみましたが、涙なくして読むことができませんでした。
なんと悲惨と言う表現を超えた悲しい出来事でしょうか。
こんな悲劇を作り出した親が、人間が、いるなんて信じられないでしょ。
いや、悲しいことに人間てそうなのかもしれません。

 

私は、死刑廃止論者です。
法の下とは言え、二度目の殺人が行なわれるわけですから、
どう考えても正当な行為とは思えないのです。
でも、唯一この両親への極刑は例外としたい、と思いました。

 

命と言うのは幸せな時間を過ごすために生まれてきているはずです。
それは苦痛と、無念さの時間でしかなかった、
というのは、命の大原則からして、あってはならない事でしょ。

両親はしつけだった、とうそぶいているそうです。
しつけと言うのは、後ろ姿で導くことで、
そこには、愛以外のエネルギーが混じってはいけないんです。
しつけなどと言う概念をかけらも持っていない、
人間のクズみたいな存在に、しつけそのものができるわけないでしょ。

 

この出来事の悲劇の要因の一つに、
役所の対応があります。
きっと、前住所の役所から連絡があって、要注意だと。
で、新住所の役所から、一応出向いて行った。
すでにこのころは、見た目で虐待が悟られる可能性があったんでしょうね。
親は職員に会わせなかった。
つまりばれないような対処をしたわけです。
で、職員は、行ったけど会えなかった、と帰ってきたわけでしょ。
ちょっと待て、と。
それじゃガキの使いじゃないか。
行くことで事が済んでしまうのか。
会って観察することが仕事じゃないのか。
会えなかったからですます。
行ったからいいですます。
まるでガキの使いでしょ。
会って様子を見るために行ったんですから。
ここがちゃんとしていたら、この悲劇は防げたかもしれないでしょ。

 

ストーカーなどで警察の対応が不十分で悲劇を悲喜を引き起こしたことがしばしばありました。
幼児の虐待問題で役所の対応が甘く、悲劇を引き起こしたことは
今回が初めてではないでしょ。
国会でバカな議論を繰り返していないで、
こういうケースをカバーできるように、
法的に、これらの行為に、捜査権のような権限を与えればいいことでなないですか。

そもそも親権など主張できる資格もない親に対して、

もう少し権限を持って接することができる法的裏付けが必要でしょ。

こんな悲劇二度と繰り返したくないでしょ。

 

結愛ちゃん、
今度は天国で、安らかに安心して過ごせるように祈ってます。

そして、あなたが持っていた笑顔を取り戻してください。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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