水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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体たらく、と言う言葉の意味

働き方改革の採決の様子を見ても、
また、相変わらずのモリカケ問題と、それを巡る駆け引きなど見ていても、
国会が正常に機能している、と思う国民はごく少数だと思うんです。
何かがずれているからなんです。


少なくとも、物心ついてから、見てきた60年余り、
国の運営と言う観点でその主要な役割を果たしてきた国会の在り方として、
現在ほど混迷し、国民から不信を抱かれていることはなかったと思うのです。
逆に、程度の差こそあれ、国会が国民の信を得た瞬間はほとんどなかったでしょうね。
ま、それにしても、その体たらく。
その原因はいくつかあげられると思うんですが、
はっきり言って、議員の資質にあります。
もちろん優れた人材は数多くいますが、
一部、なんか勘違いしてしまった人が、舌禍事件を起こしたり、
不適切な行動を取ったりしてしまい、
それが全体に影響するという事があるんでしょうね。
あのアメフト危険タックルの日大の学生が、
日大というブランドだけで、就活に支障が出ている、なんていう事と同じで、
一部は全体に良きにつけ、悪しきにつけ影響を与えるわけです。


一部の、その勘違いとは、選挙民によって選出され、

多くの支持を得ている、というところから始まります。
50%を制すれば、原則当選できます。
複数名の場合は、ともかく20%だろうと、30%だろうと、一番多ければいい。
この時、100引く自分の得票率、という考えをもっとしっかり持つべきですね。

投票をしない人を含めて、支持してもらえない人の数を前提にすべきです。

でないと天狗になってしまうんです。
まして、当選すれば、周囲は、先生先生と丁寧な扱いをする。
いつの間にか自分はえらい、と勘違いする人も出てくるわけです。
そして、同時に、何のために選出されたのか、という本質を忘れてしまうんでしょうね。
ですから、これらの先生方は、家を出る前に、
わたしは、多くの国民による喜捨によって、生活している、と認識することが第一ですね。
つまり税金で今の立場を維持できている、という事です。

みなさんのおかげなんです。


私達が、不信を取り除けない一番の要因は、
その運営に透明性がないからです。

 

話は変わって私事です。
我がマンションは、この7月から大規模修繕工事をはじめます。
22階建ての建物に足場を組み、外壁や防水関係の修繕を行います。
この大規模修繕委員会の委員長を私が仰せつかっています。
この工事の総額は、億単位になりますので、
それでなくても慎重な運営が求められるのです。
そこで、私が目指したところは、透明な運営です。
先ず委員の公募から始まります。
そして、何をどのように修繕するのか、という工事概要を決定します。
これには、専門家を含め、多くの人の意見を戴きました。
そして、この工事の管理者を選定。
さらに工事会社等の選定をします。
ここがポイントなんですが、公募し、書類審査をし、条件を絞り込んで、
およそ10社から見積もりを取ったのです。
委員会で、先ず5社に絞りこんだのですが、
この時、の条件が、見積金額の安い順5社です。
期限までに見積もり書が私の手元に郵送されてきます。
私は、これを開封することなく、委員会の席上で初めて、開封しました。
もっとも公正な方法でしょ。
ともかく、この億単位の工事の原資は住人が拠出しているんです。
ですから、それに対する責任があります。
一番重要なことは、委員会への信頼ですので、その条件としては、
無駄なお金を使うことなく、最大の透明性を持たせて、運営することなんです。
そして、さらに3社に絞り、
最後の決定は、住民参加のもと3社のプレゼンを行い、
出席者の評価にとって、依頼先の会社を決定しました。
一点の曇りもない選出方法です。
私は100%透明に運営してきたと自負しています。


ま、ここから先、工事中に何かとトラブルが発生すると思いますが、
これまでの民主的で透明性の高い運営があったので、
大きなトラブルにはならないだろうと思っています。
それは、大規模修繕委員会そのものが、信頼を得ているから、と考えているからです、
民主的で透明な運営がなされる事が、組織運営の原則である、という事です。

 

まあ、規模も、内容も桁違いですが、
せめて、国会で、誰かが、もっと透明性を持たせて、
信頼を得られるようにしよう、といって、実施すれば、
今のような混乱はないでしょ。
総理、財務、その他の大臣連中の答弁も、各省のお役人たちの答弁も、
透明性ということをもっと意識し、実践すれば、こんな国会の体たらくはなかったはずです。

 

その根本には、国民に幸せになってもらいたい、
という願望がすべてのエネルギーの源になっているべきです。
この国の国民として生まれてきて、後悔はさせない、ぐらいの気概を持つべきでしょ。
個別の問題は、それなりの政党間の駆け引きがあるとは思いますが、
根底において、幸せ実現のための、希望の持てる国づくりのための、
使命感が無ければいけない。
行政府においては、幸せ実現のための施策を実践し、
立法府においては、希望を持つための方向性を示すことが、それぞれの役割です。

早くそんな当然の位置に帰ってきてほしいですね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 07:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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