水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 真実の情報 | main | 2.5%の根拠 >>
玉磨かざれば光なし

少しは世の中の役に立とうか、と、きっと誰でも思っていると思うんです。
自分だけのために、時間を使い、命を使い、人生を送ってゆくのは、いささか申し訳ない、と。
とはいうものの、じゃあ、何をしたらいいのか。
具体的に動こうとしても、何処で何をすべきか、と考えてしまうと思うんですね。


よく、紅谷町を歩いていると、朝早く、ほうきと塵取りを持って、
道路を清掃している人がいるんです。
ま、素性を確かめたことはないのですが、どこの誰かは知りません。
間違いなく、民間の人でしょうね。
誰に褒められるわけではないはずですし、
誰に命令されたわけでもないと思うんですね。
ただ黙々と散らかったゴミを、掃き清めているんです。
きっと、こう言う行為って、なんの気負いもないんでしょうね。
実に、ごく普通に、できることをしてみようか、

という事で早朝の道路を清掃しているんですね。

これって、まさに、少しは世の中の役に立とうか、という行為の一例でしょ。

こういう行為に限らず、ボランティアな活動と言うのもそこここで行われていますし、
何か気に入ったテーマでなければ動く気がしないというなら、
駅南口の市民活動センターに行けば、たくさんの目的の異なるグループが登録してありますので、
そこで気に入ったところに連絡でもして、入会するのも手でしょ。


おそらく、そういう手順であるグループに入ると、そのグル―プとしては、
大喜びで、迎い入れてくれるはずです。
ボランティアグループと言うのは、そもそもがそういう優しさを持っているんですね。

 

しかし、グループ活動はどうも、とか、
時間とか、予定とか、行動する場所とか、なかなか調整が難しそうだ、と考えるなら、
日常の中で、少しは世の中の役に立つことをすればいいのです。

これも、何ってテーマを見つけることは難しいかもしれませんが、
いわゆる世の中で、困っていることの解決に、
さしたる影響を与えることはないかもしれませんが、
それでも、1億2千6百万の国民の一人として、
やらないよりやった方が、いいんじゃないか、という事ですね。

 

例えばです、少子高齢化という問題に、日本は直面しています。
我が国存亡の根本になるこの問題へ、ちょっとでもいいですから、何かしてみよう、と。
いやとんでもないテーマだ、と思ったらこの問題は何時まで経っても、
問題解決の方法が見つからないのです。

 

私はこう考えます。
子どもが少なくなり、この子等が大きくなった時代には、
生産性の高い世代が少ないんですから、国力が衰える、という懸念があるわけです。
もちろんそれ以外に、年金の担い手の問題やら、

要は国家財政としての問題も露呈されるんでしょうが、
これらは、数字のコントロールなわけで、
足りなければ足りるような方法があるわけです。
諸外国では、20%台の消費税が実施されていますから、
基本的に、コントロールは可能なわけです。


しかし、子どもの数を確保しようとすると、これは人の命の問題ですから、
簡単な話ではありません。
産め産めと言ったって、ニワトリが卵を産むのとは違うんで、そうはいかない。
ですから、人口的な糸口としての少子化問題の解決方法は、非人間的になってしまうので、
これは成り行きに任せるしかない、と思うんです。
確かに、子だくさんの家庭に税制的、褒賞的にバックアップすることは
悪いことではないと思いますが、
数としては、結局あなた任せになってしまうでしょ。

 

つまり、全く別な角度で少子化の問題を考えるべきなんです。
ま、結論的に言えば、量が少なくなるんですから、質の向上です。
量より質です。
少数精鋭、という言葉がありますが、そういうことです。
一人一人の人の質を高め、今まで10人がかりで対応していたことを、
6人、7人で成し遂げられるような、能力の高い人を要請してゆくことです。
これは、単なる技能開発ではなく、
人間としての質、人間性、精神性などの高さも含め、

社会として、子どものころからその育成を心がける、という事です。

 

以前から日本民族は、、子宝と言う概念を持っていました。
子どもは宝なんです。
これは父や母だけの問題ではなく、社会の宝なんです。

ただ単にちやほやするだけでなく、素晴らしい人間になる様な大人のサポートが必要でしょ。
原則としては、子どもを大事にする、という事です。

 

そういう世の中にしてゆかなくてはいけない。
子どもを大事にするところが第一歩なんです。

これだったら、誰にでもできると思うんです。
我が子や孫だけじゃなく、身近なお子さんなどと、十分な交流を進め、
コミュニティとしての豊かな情感を養い、

人としての夢をしっかりと描けるような世の中にしてゆく、という事です。

玉磨かざれば光なし、と言うでしょ。

皆で磨きましょ。

 

なんとなく一人一人の心構えで、出来そうじゃないですか。

 

| 水嶋かずあき | あれこれ | 09:27 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
量より質、まったくそのとおり。
| やぶ枯らし | 2018/10/22 4:57 PM |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/2822
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE