水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 世界一周の旅 | main | 東海大・箱根初優勝おめでとう >>
全国化を目指せ

今日は箱根駅伝復路の日です。

 

いま、11時。
テレビでは箱根の激走を中継しています。
東海大学が東洋大学を交わし、先頭に立ったところで、
テレビの前を離れました。
薄情なようですが、さすがに早稲田はもうあきらめました。
この後、何とか頑張って、シード権を取れれば上等、と言う段階ですね。
ホント勝手なOBですが、こればっかりは仕方ない。

 

箱根駅伝は、正式には、東京箱根間往復大学駅伝競走。
主催は関東学生陸上競技連盟、ということで、いわゆる関東学連に所属している大学の競走なわけです。
つまり、それ以外の地域のものは出場権すらないんですね。
一応、大学駅伝としては、出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)、
それと全日本大学駅伝対校選手権大会(伊勢路駅伝)があります。
しかし、ご存知のようにもっとも盛大に開催され、日本中に知れ渡っているのは、
この箱根駅伝。
知名度の割には、単なるローカルな大会に過ぎないんですけどね。
この方が有名になっています。

 

ま、箱根駅伝が距離は最長と言うこともあり、平均でも各区間20キロという長さ。
それだけに劇的な展開がしばしばみられるわけで、
二日間にわたる長丁場も、結構緊張感を持って見ることができます。
まあ、マスコミ的にも質の高い番組構成ができるので、人気が出るわけです。
他の駅伝のように、7キロとかいいとこ10キロでは、ほぼ単純に出場選手の記録の足し算に近くなるわけで、
ここが長距離を走るレースとしてスリリングな展開は、箱根の特徴なんでしょうね。

 

この箱根の在り方に様々な意見が出始めています。
もっとも重要と思われるものが、全国化と言うことです。
他の駅伝と同じように、参加資格を関東から全国に拡げてゆこう、というものです。
当然賛否両論があります。
関東以外の地域の大学では、当然ですが枠を広げろという。
関東内でも賛成意見がぼつぼつ出始めているようです。

単純に大学三大駅伝と世間では言ってるわけですし、
公益社団法人日本学生陸上競技連合の名のもとに大会主催権を委譲すればいいことでしょ。
実態を言えば、箱根で走る各行の選手名のテロップを見ていると
出身県と出身高校が表示され、かなりの比率で、関東以外の選手がいるんですね。
もっとも、大学に入学するには、出身県は関係ないので、
何てことないことなんですが、ローカルの大学にとってみれば、
地元出身の選手が活躍すると、うちの人材を取られた、と感じたりすることのあるんですね。
ですから、いい選手はみんな関東の大学に連れてゆかれてしまう。

また多くの長距離走を目指す若者は、箱根のランナーになるということは、競技生活のアクセントになり、箱根で走りました、と言うのは、
野球をやってきた高校生が甲子園に出場しました、と言うのに近い誇りにもなるわけですね。
だからどうしても、いい選手は関東に集まってしまう。
でも、これは現象として、普通の出来事ですし、

箱根のために他の大学の長距離選手を集められない、と言うのは、おかしな話でしょ。
だって、なんだかんだと東大の学力神話は、現実としても、確立されているわけで、
東大に入ろうと東京にやってきた学生を、
ローカルの大学が、頭にいい若者はみんな東京に行っちまう、と嘆いたりしないでしょ。

 

まあ、全国かともなれば、根本から大会運営を改革しなくてはいけませんし、
新たなルール作りを進めなくてはいけません。
でも、いいんじゃないの、九州の大学や北海道の大学が一緒に走ったって。

基本的に、このような組織的な活動には、何らかの理念が根底にあるものです。
ただ走ればいいてもんじゃない。
そういう理念をもう一度整理してみれば、

ある種マスコミに持ち上げられてやってきたものとは違う目標が産まれて来るはずです。
それこそ若者の夢とか目標とかを受け止められる輝かしい目標です。


チーム数から始まって、予選会の類をどうするのか。
全国となれば、大勢が東京にやってくるコストもばかにならない。
ま、とはいえ、甲子園は大坂ですしね。
大変だからと言って応援団すら来ないなんて、聞いたことがないでしょ。
要は、これだけの人気の出てきたイベントを、
関東の意独り占めにしておいていいのか、という考えは、関係者にはあるでしょうね。
どこかで記念大会なる、回数の時があると思うんですね。
この時に、一気に改革をしたらどうでしょうね。

 

もっとも、高校野球の甲子園での記念大会の時に現れた神奈川のもう一つの出場枠は、
翌年なくなりましたからね。
なかなか、実態は分かりにくいのですが、ある種の既得権のようなものが存在するんでしょうか。

 

ま、いずれにしても、おおらかな運営を前提に考えれば、
一年でも早く全国化を実現してほしいですね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/2895
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE