水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 旨い、だけじゃいけないのか | main | 地球問題 >>
やっと平和になりました

20世紀になったばかりの1901年1月に、
当時の報知日日新聞(今の読売新聞)に在籍していた、村井弦斎さんが、
100年後の日本と題して、21世紀になった2001年ごろ、
どのような世の中になっているだろうかという、特に文明面においての予測をしたんですね。
まあ、当時ではそれらの機械や現象が用語としては登場していなかったのですが、

20余りの項目は、内容はそれなりに理解出来るんです。
例えば、
*無線電話で海外の友人と話ができる  :まさにどんぴしゃり。
*いながらにして遠距離のカラー写真が手に入る  :メールでもファックスでも可能ですね
*野獣が滅亡する  :かなり近いでしょ。
*機械で温度を調節した空気を送り出す  :要はエアコンのことですね。
*写真電話で買物ができる  :我が家でもよく使います、通販のことです。
*葉巻型の列車が東京・神戸間を2時間半で走る  :実際は3時間かかっています。

*馬車がなくなり、自転車と自動車が普及する  :確かに馬車なんて見かけませんね。
などなど。
もろ当たりもあれば、外れっぽいものもありますが、当たらざるとも遠からずと言う程度で、
その予知能力はなかなかのものなんですね。

 

では、22世紀はどんな世界になっているか、となると、
これは基本的には、電子化された文明になっていて、
それがどこにどのように及んでいるのか、となると、見当もつかないでしょ。
変化の速度が半端じゃないですもんね。

ま、そこで、せめてこんなことが実現したらいいな、ということが二つあります。

予測でなくて希望です。


これは前々からこのブログでも言ってきましたが、
嘘発見器です。
今でもあるようですが、ここで言うのは、

嘘発言感知装置とでもいうもので、従来のものよりもっと精密で、精度100%のもの。
それこそマイクか何かに仕掛けられていて、
少し離れたところで、嘘発言検知器が、反応して信号を出すと、嘘とばれてしまう。
特に、国会の証人尋問などで、これをつかえれば、国民のもやもやは解消されるでしょ。
ピーピーとか音がして、その場で音声で、「これは偽証罪に問われます」とか反応するんですね。
まあ、ご亭主が、わけのわからない理由で夜遅くまでうろついていても、

家では正直に言わないとかみさんにばれてしまう。
不倫防止にもなるかもしれませんね。


まあ、そんなせこい使い方以前に、犯罪捜査に使えるでしょ。
もし犯罪者のすべてが、嘘が言えなくなったら、そもそも犯罪は激減するでしょうし、
捜査もずっと手間が省けて、省力的になるでしょ。
証拠や、遺留品を探すのに大勢で、山狩りのごとくウロウロしなくて済む。
なんでもかんでも一発じゃないですか。
もっともそんな世の中になると、犯罪ミステリー系のドラマはお手上げですね。
今だったら、DNA鑑定とかで悦に入っていますけど、
嘘発見器で調べれば、すべて分かってしまうわけですから、
ドラマとしての見せ場が無くなってしまいます。
ま、余計な心配ですけど。

 

で、もう一つは、武器無力化装置です。
例えば、拳銃などにこれを照射すると、そもそも弾を撃つことができなくなる。
例の、アメリカの犯罪捜査ドラマなどで、刑事たちが銃を構えて犯人宅の逮捕に向かい,
ドアを蹴破って、FBIだ、抵抗するな、とか言いながら銃を構えて侵入するでしょ。
この時、幾分身を低くして一列で、家の部屋部屋を捜索する。
今のドラマでは、拳銃を両手で握りしめ、前進します。
しかし、武器無力化装置のハンディタイプが開発され、
これは銃と違って、ある範囲に照射できるんですね。
銃だと、弾はピンスポットで、当てなくてはいけないでしょ。
でもこれは10辰阿蕕い覆蕁直径2メートルぐらいの範囲に広がり、この範囲の銃は無力化できるんです。
素晴らしいでしょ。
ですからこれに照射されたら、銃が使えない。
当然力関係が大きく変わるわけです。


今までは銃を持っているものが、強かったのですが、
その力をそぐのですから、力関係は変わるでしょ。
で、結局、身を守るということを大前提第とした銃社会の構造がガラガラと壊れ、
皆がこの武器無力化装置を持つようになる。
と、銃を持つ意味が無く成って来るでしょ。

 

全米ライフル協会が、この機械の開発にとてつもない力で妨害してくるかもしれませんが、
これはこれでやり過ごす。
世の平和のためですから。


そこで、この技術をさらに開発して、
強大なパワーで兵器の機能を無力化してしまうという装置を作るんですね。

基本的には、近代兵器はICでコントロールされていますから、ここの機能を奪ってしまう。
いったん発射されたミサイルに照射すると、ただのロケットになってしまいます。
または、成層圏あたりで破壊されてしまう。
さまざまな、兵器が発射される弾丸の類は、すべて発射できなくなる。
となると、保有している様々な武器が何の意味もなくなるでしょ。
実に莫大な費用をかけて整備した武器がただのガラクタになるんです。


なんといばかばかしい事か、と、世界では競うようにして軍隊の解体が相次ぎます。
そこに使ってきたコストを、人の幸せな生活のために振り向けることができるのです。

 

(ここから先は、日本昔話のナレーション風に読んでください。)

こうしてにんげんたちは、へいわなよのなかをつくりあげたのじゃ、と。
めでたし、めでたし。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/2905
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE