水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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サイズいろいろソーセージ

私の好きな食べ物の中に、ウィンナソーセージがあります。
ソーセージとしては、最も小さい、いわばSサイズですよね。
日本では、最近、いくらかソーセージのバリエーションが増えてきましたが、
それでもまだまだソーセージに関しては後進国。
もっとも食文化というのは、やはり長い年月をかけて定着するものです。
日本のように、それまで獣肉を食べることを忌み嫌ってきた民族ですから、
明治になって、食の西洋化が進んだとは言うものの、
四足を食べるようになったとはいえ、たかが150年。
そりゃ、加工食肉の文化としては歴史もなく、
貧弱な食文化にしかなっていなくても、やむを得ぬことです。

 

ドイツに行った時のことです。
ベルリンのまちをぶらぶらと歩いていたんです。

私は、食材店があると、ふらりと入って中を観察するのが好きなんです。
これは習性と言うか、職業意識と言うか、海外であれ、国内であれ、どこに行っても、
最も興味を持って、見るところなんです。

 

ですから、デパートの類だったら、食料品売り場。

そのまちの市場、特に朝市なんで大好きですね。
まるで、主婦のように、うろうろとひと通り見て回ります。
それぞれの地域性がもっともよくあらわれるところでしょ。
日本なら、その地方の食習慣がもろにでていますし、
海外なら、お国柄、民族の文化が顕著に表れるわけです。

 

で、ドイツで最も驚いたことは、
ソーセージ売り場というのがあって、
その面積は、ちょっと小さめのコンビニクラス。
コンビニの棚に、どこもかしこもソーセージがびっしり並んでいると思ってください。
種類がどのぐらいあるか、なんて、数えきれない、が答えです。
サイズもL・M・Sと様々。
十分な知識もありませんが、
素材の豚肉も、その部位によってあれこれだと思いますし、
きっと、牛肉や羊などのソーセージもあるんでしょうね。
たぶん、メインは豚肉だと思うのですが、
いろいろなものが混ぜてあって、少しずつ違うのと、
国内の地方地方の独特の造り方のソーセージが一通り並んでいるんでしょうね。

 

で、考えてみれば、それだけのソーセージが並んでいるのですから、
それなりに売れているという事でしょ。
売れないものは、売り場からは外されますから。
これはどんな国でも同じこと。
つまり、カウントできないほどの種類のソーセージそれぞれにニーズがある、と言う事でしょ。
逆に言えば、その微妙な違いを味わい分けている、食の能力って、凄いと思いませんか。

原則として、ソーセージは、羊の腸に香料を混ぜた挽肉を、詰めたものです。
以前は、腸詰なんて露骨に表現していましたね。
いまは、そんなことを言う人は減りました。
肉屋の店先のガラスのショーケース越しに、腸詰を一キロ、なんて注文しても、
今時の学生アルバイトだったりすれば、何のこと、ときょとんとするでしょうね。

 

で、ソーセージは三つに分かれています。
正にL・M・Sですね。
で、Sのウインナの場合、使う腸はヒツシです。
ですから細くて小さい。
国は、ウィーンですからオーストリー。
次のMはフランクフルトソーセージです。
これは食べごたえがありますね。
豚の腸を使います。
国は、ご存知ドイツですね。
で、Lサイズのは、ボロニアソーセージと言います。
これは牛の腸を使うので、最も太い。
ボロニア、と言うのは、
スペインにも、オーストラリアにもありますが、これはイタリアの地方のこと。

 

こういうのって、なぜか規格と言うものがありまして、
「ウインナー」は、太さが直径20mm未満。
「フランクフルト」は、太さが直径20〜36mm。
「ボロニア」は直径36舒幣紊箸いΔ海箸砲覆辰討い泙后
いや、ご自分のものがウインナか、フランクかはたまたボロニアか、なんて判断はしないで下さい。
ただ、ソーセージの場合、平常時のサイズですから。

 

さて、日本では、、まだまだ圧倒的にウィンナのシェアーが多いようです。
で、その中でも日本ハムのシャウエッセンが、まあまあ、売れているんでしょうか。
あのパリッとした食感はなかなかのものですものね。
で、このシャウエッセンが、突如手のひら返しのようなことをしたんです。
それまで、シャウエッセンでは、自社製造のソーセージを電子レンジで温めるな、と言ってきました。
多分、自分たちで試食して、電子レンジで温めると、本来の食味が失われる、ということだったんでしょうね。
ですから、電子レンジは使うな、といってきたんです。
で、ここでレンジ解禁に踏み切りました。
もっとも、いくらかうるさい条件が付いています。
「お皿にうつしてラップをかける。500Wで、3本なら約30秒、6本なら約60秒が目安」だとか。

 

平塚のフリーデンのソーセージはかなりうまいソーセージです。
フリーデンの人に聞いたんですが、一番おいしい加熱方法は、
熱湯で2分だそうです。
ま、さほど面倒な調理過程ではないので、
私は手鍋で湯を沸かし、2分を守って加熱しています。
確かに一番おいしいかもしれません。
シャウエッセンだって、きっと2分の熱湯加熱でしょうね。
ラップかけて、何してかにしてなんてやってるうちに、湯は湧くんじゃないでしょうかね。

話は変わりますが、あのシャウエッセンって、どうして、袋が二つなんでしょうね。
きっと何か意味があると思うのですが、家庭で、一回に食べる本数が、データ上6本と言う事なんでしょうか。
どうせなら、一袋にして、ちょっとでも値を引いてくれるとうれしいのですが。

| 水嶋かずあき | グルメ | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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