水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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スマホ時代

18世紀に、イギリスで生まれた産業革命。

人々の暮らしが大きく変わりました。

で、21世紀のい今、スマホ革命が起きつつあります。

きっと私たちの生活は大きく変わりつつあるのです。

 

情けない話ですけど、私は、スマホで写真を撮ったことがないんです。
もともと写真を撮る、という意識が希薄で、
結婚式のウェディングケーキ入刀の時も、参列者が群がるようにスマホで写真を撮っていますが、
あの心境がよく分からない。
と、まあ、写真音痴なんですかね。
したがって、スマホは、電話のやり取り、スケジュールの記録以外は、使っていないんです。
きっと、スマホが持っている機能の99%は手つかずじまいなんでしょうね。
ですから、若い人たちが、小器用にパソコン代わりに、その機能を駆使していると、
世代格差を、痛感するんですね。

時代が変わりつつある、と。

 

スマホと言う、個人通信機器と、ミニコンピューターを、誰もが持っていて、
しかもどこにでも持ち歩いている、ということが、

現代社会のさまざまな現象に大きくかかわっていると思います。
電車に乗れば、ほぼ8割がたの人がスマホをいじっていますし、
喫茶店なんかでも、コーヒーが来るまでの間、スマホを取り出し、画面を眺めている人は、
ごく普通にいますでしょ。
こういう文化が決定的に定着しているんですから、
そこに生まれてくる行動とか、意識の変化とかを前提に、社会現象をとらえなくてはいけないんでしょうね。

 

つまらぬ比較ですが、
その昔のドラマの進行で、なぜかタバコを吸うシーンがやたら多かったと思うんです。
ある種の演出上の必需品でした。
タバコなしでは映画が撮れなかった、ということです。
で、今はと言うと、スマホがこれにとって代わっています。
何かと、電話がかかってきて、これに出る。

このシーンが、ドラマのすじ組の肝になっています。
まさに、スマホなしでは、ドラマの進行ができないような役割を、スマホが果たしているんですね。

 

最近、バイトテロなる言葉が登場し、現に、バカな若者が、悪ふざけの延長で、動画をアップさせ、
これが、ネット上で拡散され、炎上につながっている、と。
で、これで、店がつぶれてしまった、なんて話は、良くある話になってしまいましたね。
聞くところによると、そういう動画を投稿した子等の氏名や住所が特定されて、
嫌がらせの投稿が来たり、挙句に果て、決まっていた就職がパーになったり、
さらには、高額の賠償命令が出されたりとか、まあ、いいことないわけです。

 

で、よくよく考えてみれば、この類の悪ふざけは、昔もしていたでしょ。
若いと言うことは、そういうものでしょ。
分別とか、大人の判断とかは、まだまだ未熟で、備わっていない。
遊び心でついついやってしまったわけですね。
昔なら、その場で終わりのことだったのですが、
動画にしたり、これをラインに載せたりと、まあ、簡単にできますし、やってしまう。
していることは昔と大差なくても、時代の背景として、スマホが完全に近い形で整備されているんですから、
ここの違いを考えないと、情報が強烈な範囲に露見してしまう。
たしかに、露見させようという意志はあったのでしょうが、
したくてもできない時代と、したければ出来る時代の格差は歴然とあるわけです。

みんな分かっているけど、ここのところが、どうも習得できていない。


私は、新たな道具を手にした人類が、その正しい使い方を習得しきれていなくて、
今、戸惑っているのではないか、と思うんですね。
現代は、時代の変遷期、ある種のターニングポイントなんじゃないでしょうか。
隠すべき情報と、広がるべき情報の区別ができていない。
もっと言えばそういう判断力とともに、判断基準が共有されていない。
ですから、個人的な感情で対応してしまう。
必要なことは、人間の良心と感性が処理すべきことである、という認識のもとに、
対応するという風潮が醸成されていないんです。

 

大衆の動きは、要は風潮の中で作り上げられてゆくんですね。

ですから、まだまだ現在は、これらの社会的規模の個人的情報の取り扱い方が、
なんの保護もないままのむき出しなので、ちょっとした情報が発生すると、
なんとなく、ひりひりした微妙な痛みを伴うものになりがちなんですね。

 

ウーマン村本がなんと言おうと、これに高須院長が嚙みつこうと、
松本人志が何かのコメントを出そうと、人が人の批判をしている限り、
大した中身はないでしょ。
知らなければいけない情報ではないでしょ。

ちょっとみんな振り回されていないでしょうか。

 

けりが入ったとか、で、ピッチの上で選手同士がもみ合いになりそうになって、
レフリーが間に入って、まあまあ、となだめる。
こんなことがネット上では毎日のように発生してます。
グッドニュースとバッドニュース。
どちらかといえば、生活に必要なのは、グッドニュースでしょ。
バッドニュースは必要最低限のものでいい。

まして、人の中傷、悪口、軽々しい批判など、いちいち載せるな、と言いたいですね。
いわゆる炎上は、火元も、それを煽る人間も、基本的には同罪でしょ。
ほっとけ、と、言いたいですね。

 

| 水嶋かずあき | あれこれ | 09:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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