水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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ハ・メ・なんとか

いやいや、情けない話ですが、やはり年なんですね。
様々な肉体機能が低下し、えげつない言葉ですが、
ハ・メ・マラなんてことをよく聞かされていたのですが、
若いころは、何がそんなもん、とうそぶいていました。

が、先人の知恵は恐ろしい。
その通りになってしまうんですね。

 

30代の頃、同級生の歯医者に行った時、歯型を取ったんですが、
石膏で固められたそれを手に取り、我が学友は、上と下を重ね合わせ、
見てください、親知らずが左右ともしっかりかみ合っているでしょ。
なかなか珍しいことなんです。
親御さんに感謝しないといけないね。
君はすばらしい歯をあたえてもらったんだから、と。
言われたことがあったんです。
でも途中の手入れが悪かったんでしょうね。
親不知4本のうち、残っているのは1本だけ。
そんなくらいですから、他の歯もガタガタ。
今では、3月に一度の定期検診が欠かせません。
で、行ってみるとなんだかんだと小さな治療をするようなんです。

歯も、年には勝てないんです。

 

目もそうです。
これは、40になるとすぐさま弱い老眼になったんですね。
で、これまた徐々に進行してゆく。
微妙な速度だったんですが、徐々に進行し、今はメガネなしでは、
ちょっとした書類、パソコンの仕事ができなくなりました。
いくら目を近付けても、見えないものは見えない。
字が小さくて読めない、と言いうハズキルーペのコマーシャルそのものだったんです。
実際最近は、そのハズキさんのお世話になりっぱなしで、
先日、3個目を買いました。
ま、このルーぺ、老眼鏡と違うと言えば違うのですが、
焦点深度が深く、ともかく便利しています。

 

視力に関しては、老眼の特徴なんでしょうか、
光量が少ないと、一気に文字が読みづらくなるんですね。
ですから、何をするにも、電気スタンドのスイッチをまず入れる、
この動作をする時、年を感じるんですね。

 

で、三つ目のものですが、
詳しいことは避けます。
ともかくこいつもパワー不足で、唯の飾り物になってしまいました。

 

で、この三つ以外での悩みが、聴力です。
テレビは、レベル50ぐらいでないと聞き取れない。
人の話は半分聞き取れない。
大体大したことを言ってないだろうと、適当に相槌を打つ。
一度、補聴器を試しにつけてみたんですが、
性に合わない。
なので、あきらめてしまったんです。

 

聴力で問題は、会議の時などです。
友達同士の話なら、遠慮なしに聞き返せますが、
みんなで会議しているところで、何度も聞き返すのも失礼でしょ。
だから、聞こえたふりをするんですね。
余り発言し無いようにすれば、聴力障害など、ばれやしないんですね。

 

耳での問題は、むしろ耳鳴りです。
薬局で売っている耳鳴り用の飲み薬なんか、正直、何の効果もありません。
漢方系の耳鳴り対応用のもの売薬を買って飲みましたが、
うんでもすんでもない。
毒にもなりませんでしたが、肝心の薬にもなりませんでした。
で、あれこれ対応を探しているのですが、効果的な治療法もないらしく、
医者に行っても、お手上げ状態なんですね。
そんなもんで病院に来るな、という感じすらするんです。

耳鳴りの何が大変なのか、と言うと、
どのぐらいの耳鳴り度なのか、と言うのが客観的に計測できないんです。
つまり、医療の原則である症状の客観的データが取れない、と言う事でしょ。
だから、現代の発達した医学の世界でも、手の付けようがないんですね。
したがって、私自身も、今日はひどいとか、今日はまあまあだ、なんて、かみさんにはいうんですが、
これと言った基準がないんですね。
ピーとかザーとか、キーンだとか、ウォンウォンとか、文字にしようもないくらい複雑な音なんです。
基本的にはいわゆる雑音で、しかも超高音。
いっそのこと聞き取れないくらいの超高音ならいいのにと思うんです。
でもいつでも、耳の後ろあたりでなり続けるんですね。
この耳鳴りのつらい所は、24時間鳴り続けているということです。
目が覚めた瞬間から、眠りに落ちる瞬間まで、頭の中で鳴り続けるんです。
いやはや、これだけは何とかならないかと思うんですが、何ともならないんですね。
間断なく症状が体を襲うって、結構うっとうしいものです。

 

ところで、コンサートなんかだと、大音量になるので、

しばしば聴力にダメージを与えてしまうのだそうです。
そこで、ライブなどの場合、あえて「耳栓」を装着して楽しむと言うことが流行り始めたのだそうです。
この耳栓はアーティスト用のイヤーモニターなどを製作する会社が、

音楽と聴覚保護の両立をめざす活動として製作したんだとか。
基本は、ライブ専用の耳栓なんですね。
で、耳栓したら聞こえないじゃん、思うでしょ。
いやそんな単純じゃないんですね。
要は、機械的にコントロールすることで、音量を下げて聞く機能を持っているという事なんです。
全く聞こえなくなるわけじゃないです。
もしそうなら、目隠しして映画館に入るようなものじゃないですか。
ですから、ライブの音とか会場の雰囲気は聞き取れるようになっているんですね。
この耳栓が大流行になったとします。
そしたら、会場の音を下げればいいわけでしょ。
大体、ライブをやる人たちは、大音量でやりたがりますよね。
あれって、単なる自己満足だと思っているのですが。
聞く人の立場になってない。
だからこんなグッズが作られるんです。

 

そういえば、大音量の場にいると、しばしば耳鳴りを忘れます。
毒には毒を持って制す、と言う事なんでしょうね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 12:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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