水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 年寄りの行く手 | main | 字の上手さと知性 >>
ネット世界のコンプライアンス

いまさらですが、パソコンって無茶苦茶便利ですね。
人間の、というか人類の英知が詰め込まれているでしょ。
ま、いいも悪いもですが。
もし、これが私が10代の頃に登場していたら、ポルノサイトにドハマりしていたでしょうね。
また、何か勉強するとしても、幅広い知識を得ていたと思うんです。

 

現在は、記憶の彼方に飛んで行ってしまったものを、
ええと、確か、とか言いながら検索し、改めてあいまいな知識を再生させることに活躍しています。
実際、このブログを書いていても、輪郭の不明瞭な事象のピント合わせには、たびたび使われています。
ちょっとしたデータとか、何かの出生とか、地名や名前など、うろ覚えのことは、検索。
で、まあ、大体何とかなるものです。

 

昨日も、なんと封書の料金がいくらだったか分からなくなり、
郵便料金で検索。
言い訳がましいのですが、封書やはがきを出す習慣がほとんどなくなってしまったでしょ。
 メールかFAXどっちかで連絡は済ませてしまう。
ですから、料金が確か改定されたな、ぐらいまでしか頭になく、
ではいくらなんだ、となると、もうあいまい。
82円だってさ、とか検索結果を報告し、かみさんに切手を出してもらうというありさま。
まあ、手紙一つ出すにも、ぼけた頭では不安が付きまとうんですね。

 

そんなくらいですから、年中、何かというとモニターを見みながらキーボードをたたくのが
一日の中心的な過ごし方になっています。

私は、主にYAHOOとMSNトピックスのどちらかで検索します。
で、朝起きると、新聞でも読むように、この二つのサイトの見出しを、縦覧します。
ざっとです。
で、興味を感じると中に入ってゆく。


まあ、大体の見当はつくのですが、中には、意外で、驚くほどの内容のものも含まれていて、
一体、何を基準にそのサイトの構成をしているのだろう、と疑問に感じる場合も多々あります。

 

最近腹が立ったのが、気を引くような見出しがあって、
そこに入り込んでみたんですね。
と、最後のページには驚くような写真が掲載されている、と予告があるんです。
で、最初の記事、と言っても、50文字程度の短い文章。
読んでみて、ふむふむ、そして、となる。
と、次のページへ、とあるので、そこをクリック。
で画面は次のページに変わる。
で、短い文章。
ま、しかしなかなかうまく表現してあって、次のことを知りたくなる。
何しろ最後のページには、何かとてつもなく期待できそうな写真が載ってる、

と予告しているわけですから。
そこで、延々と、短い文章を読んでは次、となるので、ページをめくるわけですよね。
大体20ページぐらい。
分散して書かれた文章をすべて足しても500字にも満たない。
で、いよいよ最後のページにたどり着くと、なんの写真もないんですね。
これって詐欺でしょ。
時間を返せ、と言いたい。


そうか、この20ページぐらいの各ページの構成に、べたべたに貼り付けてあった広告バーナーの
頻度による収入の為なのか、と。
こんなのに三度も引っかかってしまいました。

 

一つは、犬が雪の降る中、玄関先で動かなくなっていて、
不審に思った近所の人が犬をどかせると、2歳ぐらいの小さな子が腹の下から出てきた、と。
で、この犬のおかげで、この子は、凍死をせずに済んだ、という話なんですね。
で、途中、実は、ものすごい話が分かった、というんです。
なんだろう、と思うでしょ。
で、ページをめくってもめくっても、広告バーナーの森から抜けられない。

ものすごい話は、最後まで出てこないんです。

 

二つ目は、ダイバーが海の中でアザラシに出会う話です。
これもめくってもめくっても、結論が見えない。
途中でだまされたと気づくのですが、毒を食らわば皿まで、とばかり、
最後まで付き合ってみようじゃないか、とページをめくりつづけたのですが、
なんと、30ページを軽く超えてしまったんですね。
もう、途中から話が変わってくる。
さっきの結末はさておいてです。

きっと広告料稼ぎなんでしょうね。
悪質です。

 

こう言うのも困りものですが、
結構、その気になって書かれたと思う記事もあって、
一応、タイトルに惹かれて中に入ってゆくのですが、
飛行機事故で助かる確率の高い座席はどこか、というコラムでした。
どこかの研究組織が飛行機事故の検証をしたレポートをもとにしているのだと思うのですが、
何やら飛行機の座席表のようなものがあって、機首の方から、
墜落時にかかる「G」が書かれていて、後部座席に行くほどそれが小さくなる。
で、今までも事故の例など挙げながら、後部座席で助かった人数なんて書いてあるんです。
要は、後部ほど安全だ、と、長々と文字を使って書いてあるんですね。
で、最後の数行で、でも火災が発生すると後部は逃げ遅れる可能性が高い、と。
なんだこりゃ、でしょ。
そもそもだったら飛行機に乗らなきゃいいわけですよね。
なんの警告なのか意図が分からないでしょ。
こんな記事のせてどうするんだ、と思うでしょ。

 

一番、ムカッとするのが、
すでに引退したと思われるタレントさんが、
第二子妊娠、とかの記事です。
これって余計なお世話でしょ。

 

少なくとも、検索サイトは、もはや公器なんです。
テレビ、新聞などのマスメディアの一つなんです。
その影響は計り知れない。
それだけに、もっとそれなりのコンプライアンスを持って、
構成をすべきではないか、と思いますね。

 

テレビや新聞の倫理規定のような基準から言えば、はるかにルーズな感じがします。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 06:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/3008
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE