水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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トップの人格

国際社会に限らずなんですが、
どうも、なかなかみんな仲良しにやってゆこう、という機運にならないですね。
特に、その国のリーダーの個性が強かったり、偏った考えだったり、要は我欲の強い人が、
大統領とか、首相とか、国によって呼称は違いますが、
その国のトップとして着任すると、何かともめごとが発生することがあります。

 

例えば、北朝鮮について考えてみると、
国交を持ち、まあまあ仲の良い国もあれば、国交すら持てない国もある。
ミサイル、核開発を問題視し、締めつけようと国連の決議をすると、
忠実に締め付ける国もあれば、裏からこっそり救いの手を差し伸べている国もある。
まあ、立場立場ですし、それなりの国益を慮って、締めたり緩めたりしているんでしょ。
当たり前ですが、それ相応の言い分があるんでしょうね。


ここにきて、アメリカがイランに対して、牙をむき始めた。
すると、イランのトップもそれに応報するがごとき発言をする。

で、何が根拠で敵対視し、何がきっかけで仲良くなるのかを、考えてみると、

ざっとした考察では、単純にトップの人間性なのではないか、と思うんです。

例えばですよ、北朝鮮のミサイルに関して、
長距離はだめだけど短距離ならまあいいか、とか言ってますが、
そもそも何んで、北朝鮮の核、ミサイルはダメだというんでしょうね。

 

現在の国保有国です。
国名とその保有数。
アメリカ合衆国  6,450 
ロシア  6,490
イギリス 215 
フランス  300 
中国 280 
インド 140 
パキスタン  150
北朝鮮 20  
イスラエル 80
だそうです。

 

これだけ様々な国が持っていて、
中国やパキスタンイスラエルなどが核を持っているのに、
どうして北朝鮮はダメだというんでしょうね。

ま、これは核のボタンをだれが押すのか、と言う事なんでしょうね。
習近平なら、そんな愚かな判断はしまい、と考えるから、
面と向かって中国の核に反対しなかったんでしょうか。

 

アメリカが核実験を始めて、ほぼ10年後に中国は核実験を始めました。
この時の国際情勢はどうだったのか、記憶にないのですが、
アメリカと言う国の性分から、反対して不思議でないと思うんです。
でも、なんとなく流してしまった。
ところが、北朝鮮に関しては、異常なくらい神経を尖らしている。
カリアゲ君がわがままを絵にかいたような人間だから、
世間の評判は無視し、核実験を着実に進めてきましたが、
これに、国連として反対をし、強い制裁を掛けています。

 

じゃあ、インドやパキスタンの時はどうだったのか、と言う事でしょ。
私が当時関心が無かったのか、それほど国際社会がさわいだ、という印象がないんですね。
つまり、北が目の敵のように制裁を受けているというのは、
実はカリアゲ君に対する不信感なのではないですか。

もちろんトランプの個性もあるとは思いますが、
どうもそれだけではない。
やはり、核のボタンを押すことのできる人の人格が問題なんでしょうね。
あいつはやりかねない、と言うところが前提で、制裁があるわけです。

 

イランもそうでしょ。
もともとアメリカは、あの中東の石油産出国とは、利権がらみのややこしい関係があって、
アメリカの利益になるかどうかで、判断をしてきました。
まあ、その意味ではおせっかいですよね。
9・11の同時多発テロは、中東の連中の積年の恨みが爆発したのだと思うんです。
アメリカは、多くの市民が巻き添えになったので、ヒステリックに対テロ活動を優先してますが、
70年前に、ヒロシマ・ナガサキの惨事を作り出したことから見れば、
大した話じゃないでしょ。
犠牲者の桁が違いますもんね。

 

ま、ともかく、中東の国とはそもそもが相性が悪いみたい。
核開発を封じ込める国際的な協約から離脱し、
いつでも独自に対応できる体制のために、動き始めたわけでしょ。
これだって、ホメイニと言うリーダーへの不信感によるものでしょ。

要は、いろいろな国がそれぞれの国情と言うものを前面に出して、

国際社会での関係づくりに躍起になっていますが、

結論は、すべてトップの人格によるんですね。

2流の人格ならそれ相応の扱いを受ける。

 

国力とか、歴史とか国民性などを超えて、

トップの人格の方がはるかに影響を与えるわけです。

 

さて、その意味で、我が国はどうなんでしょうね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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