水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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いまさらですが地球環境

少なくとも、40年前は、地球環境への関心も薄く、
実害的な環境変動も現れていませんでした。
こう言うのって、一種の異常気候に現れてくるものですが、
その頃の異常気候と言えば、干ばつとか、大雨による河川の氾濫とかで、
それも、大体、地球上のどこかで発生していて、

そうそう地球の気候は安定しているわけでない、
という認識が前提でした。


まあ強いて言えば、エルニーニョとかラニャーニャ現象が、あるインタバルで発生するぐらいで、
これも大自然の営みと言ったくくりで受け止められてきていたと思うのです。

しかし、地球環境における変化が、

様々な原因とその現象として起き始めていると、指摘されるようになったのです。
多分最初は、砂漠化現象だったと思います。
砂漠の周辺部が、どんどん砂漠化し、砂漠の面積が増えてきたんですね。
まあ、簡単に言えば、人間が住める面積が減ってくる、ということです。
これに比例するように、森林面積の減少、森林伐採に関する警告が出されるようになりました。
年々、九州の面積に近い熱帯の森林が伐採されている、と。
これによって、地球上に供給していた酸素が不十分になり、
二酸化炭素の吸収力が低下する、というわけです。
それにもまして、生物多様性に重大な影響を与えるとか。


平行して、オゾンホールの問題が出てきました。
これは、成層圏のはるか上の地球大気の上部にあったオゾン層が、
薄くなってぽっかり穴が開いてしまった状態です。

最初に日本の南極観測隊が発見しました。
そしてオゾンを破壊する主犯に名指しされたのが、フロンです。
このフロンガスがオゾンを破壊し、宇宙からの有害光線のバリアとなっていたところに
穴をあけ、生物存続の危機を招くかもしれないと。
さすがに、これには世界中が対応しフロン代替え品を開発し、
フロンバスターのような機械で、冷蔵庫などのフロンガスを閉じ込めるなど、
結構本気で対応しましたね。
まあ、とりあえず、拡大するのを押さえて、NASAでは、
今世紀末には消滅する、とまで言っています。

 

冷静に振り返ってみると、地球環境の危機が表面的に問題になり始めたのは、
ここ20年ぐらい。
さまざまな企業が、企業活動の一環として、環境への取り組みをアピールし始め、
「地球にやさしい」なんてフレーズが流行りました。
で、今どうなのか、と言えば、それでも、まだまだ他人事と考える人が多く、
新たにクローズアップされた海洋汚染も、マイクロプラの問題などが表面化しました。


この星に住めなくなるかもしれない、という状況は、相変わらず次々と現れています。
基本は何と言っても、温暖化ですね。
これは、それこそ40年前から言われていて、
一日でも早く取り組まなければいけない、と言われてきました。
いずれにしても、この地球が温暖化に向かっているという事実は否定のしようもない段階に来ているわけです。
その40年前にへえそうなのか、と私が知ったことの一つに、
シベリアなどの永久凍土が溶け出して、様々な問題が発生するだろう、と言われていました。
一つは閉じ込められていたメタンガスが空中に吐き出され、
このメタンガスが、地球温暖化現象を加速させる、と言われていたんですね。
わたしは、専門家ではありませんので、そんなことは起きないだろう、と思っていたのですが、
残念なことに、そのようになってきています。
もっと恐ろしいのは、永久凍土に閉じ込められていたある種の細菌類が、
凍土の融解とともに大気中に拡散し、新たな病気が発生するんではないか、という恐れです。
まあ、ありうる状態になってきたでしょ。

 

さらには、温暖化の進行で、氷河が解ける。
で、地球の海面水位が上昇する、と言うんですね。
これもまさかと思ていましたが、先ずは山岳氷河が細くなってきました。
かつて幅何キロとか言っていた氷河も消滅したものさえあります。

問題は南極の氷山です。
現存の南西部の氷山が解けるだけで、地球の海面は6メートル上昇する、という計算があります。
確かに、地球は氷河期と間氷期を繰り返してきていますから、

海面が今より数十メートル高かったなんて時もあったようです。
しかし、それも人類が地球上の土地と言う土地にはびこる前の話です。

 

いやいや、一度本気になって、今から間に合う策を講じなくてはいけないでしょうね。

何ができるかではなく、なにをすべきか、です。
それとも、そんなことは、おれが死んだあとのことだから、と、無責任にこの問題をとらえますか。

 

| 水嶋かずあき | 環境 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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