水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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性悪なるものへの対応

そもそも人は性善なるものだと思うのです。
もちろん中には人間の屑のように、性悪なるものもいないわけではありませんが、
不思議なことに、性善なるものは、性悪なるものの悪巧みに、結構無防備なことがあります。
まあ、なんとなく、そんなことはしないだろうと。


でも、ある一定の数は、心なき行動に出るんですね。

その昔、江戸の頃は、火事を異常に恐れていましたから、
火事に関する罪は重いものがありました。
ともかく火付けなどは、市内引き回しの上に火あぶりの刑、
しかも一族は連座して、相応の処罰をされていたようです。
ま、簡単に言うと、見せしめ刑の一つだったんですね。

 

ですから、正に同じ悪人でも極悪人扱いだったんですね。
何度も発生した江戸の火災では火事場泥棒が横行しました。
時に、泥棒がしやすいからと言って火をつけるものが出てくるありさま。
人の不幸を重ねる様なこの悪辣な行為は、
当然、多くの人が非難しましたが、それでも、頻発していたようです。

 

あの東日本の津波被害が出た地域でも、福島原発の避難地域でも
空家狙いの泥棒が跋扈したようです。
一方で、ボランティアが汗を流しているところで、
実に、非人間的なあさましい行為ですね。
と言っても、石川五右衛門が辞世の句として詠んだ、
浜の真砂は尽きるとも、とのように、
いまだに、この手の悪党は尽きることがないようです。

 

そして、ここでもそうです。
千葉での停電騒ぎに乗じて、火事場泥棒が現れました。
なんと、停電して機能しなくなった信号の電源確保のため用意した発電機が盗まれたんですって。
なんと10台も。
1台、7〜8万円としても、そこそこの被害額でしょ。
何より、警察の所有物(リースかもしれないけど)であるわけですから、
取締役のおひざ元から盗むんですから、結構あこぎな連中ですね。

 

それよりもびっくりしたのは、記事写真やテレビの取材の映像では、
ちょっと太めの鎖でつなげてあっただけなんですね。
あんなの、大きめのカッターで、えいと切れば、一瞬で切れるでしょ。
なんの防御にもならない。
逆にあれで何とかなる、と思ったわけですよね。
まさか盗むやつが出てくるとは思わなかった、と言うんだったら、
くさりでつないでいることに矛盾するでしょ。
つまり、わきが甘かったんですね。
10台も盗まれた。

 

警察としては、今後見回りを強化するとか言ってました。

ところで、最近の情報発信のツールは技術的にも大変進化していますから、
GPSを内蔵した発信機ぐらいあるでしょ。
これを見えないように取り付けて、
物の移動を追跡すれば、盗人どもを一網打尽にできるじゃないですか。
そういう対策をありでしょ。

 

もしくは、今後になりますが、火事場泥棒は、市中引き回しまで行かなくても
相応の処罰を強化する必要があるでしょ。
市中引き回しの代わりに、顔画像を公表するとか。
まあ、性悪なるものは、性根が腐っているわけですから、
厳罰化は必要だと思います。
総じて、刑法の罪科は軽すぎますよね。

 

| 水嶋かずあき | あれこれ | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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