水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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いよいよ10%

先日、私の店の不動産管理会社さんから、家賃変更の案内がありました。

それによりますと、旧家賃と新家賃の数値が比較されいて、

新家賃の値上げの根拠を、消費税が10%になったから、と書いてあったのです。

で、まあ簡単に言うと、今までが100,000とすると、新規の家賃が110,000円と言うことなんですね。

いやいやちょっと待て、消費税の上げ幅は2%でしょ、と。

だったら、102,000円が本来ではないですか、と言うことで、抗議しました。

驚くでしょ。

世間はそんなもんなんです。

 

ま、ともかく、いよいよ消費税10%時代がやってくる。

そもそも税金は、国民が等しく安定して文化的な生活ができるようにしてゆくために、
国家がその費用を税金として徴収し、再配分するというシステムのことです。
つまり、なるべく等しく国民が権利を享受できるようにと言う事が大きな目的で、
余裕のあるところからそれなりに取り立てて、余裕のない所に埋めてゆく、ということです。
ま、畝を平らにしようというわけです。
そのために、贅沢と思われるものの税金と、
生活必需的消費財などの税金をバランスを取ろうとするんですね。

所得税が累進性を持ってるのはそのためでしょ。

 

しかし、消費税と言うのは、金持ちだろうと、貧乏人であろうと、平等にかけられる税金です。
そこで、この埋め合わせ機能を発揮させて、
いわゆる軽減税率なる発想が出てきたわけです。
しかし、少なくとも現在提示されているシステムは、複雑で分かりにくいですね。
ここまでして、軽減のシステムを取り入れなくてはいけないのか、と思うんです。
だったら上げるるな、と言いたいでしょ。
例えばです、8%から10%に2%上げるとすると、
それまでの消費総額が変わらないという前提では、国庫を潤す金額が想定されるはずですが、
軽減によって、一部が減少する。
さらに、年金生活者支援給付金なるものが登場します。
遺族年金などの、いわば生活弱者の負担の補てんしようというものです。
これは、国庫としては支出するものです。
つまり、8%に据え置いておけば支出する必要がないものですね。
まあ、こんなにまでややこしいシステムを伴う税率変更をする要因はなんなんだ、と思いませんか。

 

以前、5%が8%になった時、高齢化社会の対応のため、医療費や福祉的要因を補完する費用に活用する、と。
まあぶっちゃけ、年金などが十分に支払われるようにするための財源として活用する、と。
ところが、1年も経たずして、逆に引き下げられたでしょ。
数字としてはわずかでしたので、あまりピンと来ませんでした。
でも、言ってることとやってることが違い過ぎないか、と感じたものです。

 

大体ですよ、国が集める税金は、お札に印がついているわけではないので、
国庫と言う大金庫に、次々とぶち込まれて、その徴収理由なんか分からなくなってしまうでしょ。

で、その中から、それぞれ配分して使われる。
したがって、プラス消費税分が、厚生的予算に投入されたのかどうかなんて判断できないでしょ。
あくまでも枠としてしか認識できないわけです。
そこで、国民が新たに負担するということは、
新たに受けるべき恩恵が何なのか、と言うことが、今回は全然見えてこない。
きっと、ああだこうだと言ってるはずですが、
10%ありきの感覚を時間をかけて作り上げてきました。
2度にわたって、やるやると言いながら延期してきました。
そうこうするうち国民は、いささか神経がマヒしてきて、
いざやります、と言ったとき、もううんざりして、やるならやれば状態になっていたと思うんですね。
で、これに乗じて、軽減税率と目くらましのような手を使ってくるものだから、
ついついそれが話題になり、
ファーストフードなどでの、外食用と、イートインでの税率について、違いなどを気にしてるわけでしょ。

 

ちなみの、消費税の軽減税率は国によう打ていろいろと異なるらしいのです。
イギリスの場合、温度(温かいものは食料品)で判断するそうです。

また、カナダなどの場合、個数(ドーナツ6個以上の購入は食料品、5個以下は外食)

と分かれるそうです。

まあややこしいですね。
まあなんだかんだとそれぞれの意国の為政者は、
なんとか金国民からを巻き上げようとあの手この手です。

でも問題は、そんな2%の攻防などではなく、
新たなお恩恵は何か、ということではないでしょうか。
いや、それが、借金軽減に使うというなら、それはそれでいいのです。
より健全な未来を子供たちに引き継ぎたい、と言うなら、

吾ら現役世代は、多少の負担は受け入れよう、と考えるでしょ。
でもなんだかよく分からない。

 

消費税と言う国民が全員で負担する税金について、

麻痺しないで議論できることが重要でしょ。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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