水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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国際結婚

親戚の中の誰かが、結婚をすることになり、話を聞いたら外国人だという。
と、先ずでてくる質問が、どこの国の人?と。
でも、このたぐいのことって、さほど不思議でもないようになってきましたね。
いわゆる国際結婚。
私たちが自分の結婚を考えるころから比べると、ずっと開けてきたように感じます。
つまり、結婚すること自体に国籍の違いが障害になっていない、ということです。
愛が優先するんでしょうね。
結構なことです。

私達が勝手ながら心配するのが、言葉の障害。
もっとも、今時、ある程度の語学力があれば、正に愛があれば何とかなるんでしょ。
私は、日本語しかダメなので、ちょっと、コミュニケーションが不自由である、

なんて状態そのものが受け入れられないでしょうね。

まいずれにしても国際結婚はこれからもごく普通のことになってゆくのだと思います。

 

以前、2002年のサッカーワールドカップの時に、平塚にナイジェリアのチームが事前キャンプを張ろうと、
やってきたことがありました。
私は当時、ベルマーレのボランティア組織に所属していたので、
ナイジェリアチームの受け入れの時、様々な歓迎プロジェクトを立ち上げたことがあったのです。
そんな関係もあって、様々なつてをたどって、何とかナイジェリアの情報を手に入れようと、
動き回ったことがあったのですね。
で、あるルートから、ナイジェリア人と結婚した日本人妻の会、というのがある、と聞いたのです。
ちょっと驚きました。
そんな組織があったんだ、と。
で、これまた手を尽くして、彼女らの組織と接触したのです。
月に一回ぐらい、東京で例会のようなものが開催されるというのです。
私はのこのこ出かけてゆきました。
その人妻の会にです。
その日は、ナイジェリアの着物の着付け教室のようなものを開催していました。
ともかく、ただ着るだけでなく、帯を締めたり、頭に何やら飾ったりと、
そこそこ知識がないとできないような衣裳を着るんですね。
まあ、私はナイジェリア料理の内容を知りたかったので、着付け教室はどうでもよかったのですが、
その会合に、十数人の方々が来ていて、きっと会員はもっと多いと思うのですが、
日本在住で、アフリカのある国の人と結婚している女性が、組織まで作っている、ということに驚いたんですね。

 

アメリカ人、ヨーロッパ系となるとまあ国際結婚という印象がありますが、
最近はアジア系のさまざまな国の人との結婚も多いようです。
その意味では、国際結婚って普通になりつつあるんですね。

同じ人間なんですから、人間的なやり取りは、何の問題もないと思うんですが、
生活習慣とか、言語、また親戚に関わる付き合いなど、多少はややこしい問題が残りそうです。

 

こんな記事がネットに載っていました。
「海外の風習であっても、保育園児のピアスは駄目なの?」というタイトルです。
要約しますと、日本人妻からの投稿で、この方、西アフリカ出身の男性と国際結婚し
1歳の双子の女児を育てているそうです。
で、夫の母国では、女の子が生まれるとすぐにピアスをつけるという文化的な習慣があるのですって。
まあさまざまな習慣の違いがあるんですね。
割礼なんかも、聴けばそうなの、という感じでしょ。
で、問題は娘たちを保育園に入園させようとした時のことです。
希望した認可保育園は安全確保を理由に、ピアスを外さなければ通えない、と。
結構かっちりとそのことが書いてる入園案内書があるんですね。
まあ、危険だから、と言う事でしょ。
で、旦那は旦那で、これはイスラム教徒としての風習だから外すわけにはいかない、と。
外すと災いが降りかかると。
いや、付けてるから災いが降りかかっているんじゃないか、って思いましたけど。
で、ここは平行線。
結局女性はこの園をあきらめて他に志望を変更したそうです。

 

ま、一言で言えば、郷に入らば郷に従えなんでしょうが、
このご時世、郷もそれまで維持してきた在り方を、情勢に合わせて変更してゆくべきなんでしょうね。
ただ、宗教的な要因と言うのは、客観的な説得力がないでしょ。
豚肉が食べれないからと言って、豚肉抜きのトン汁を作るということになるわけで、
そこまでして、郷が他の世界の人を受け入れるというも、とかく摩擦の種になる。
国際結婚をするというのは、郷に従えない時のことを前提に決断すべきでしょうね。

 

ま、いずれにしてもこの類のことは、これからも頻繁に起きて、
そのたびに、郷の考えが少し変えられ、
ゆくゆくは、あらゆるところが均されてグローバルな風習になってゆくんでしょうね。
なんとなくですが、一歩づつ平和が近付いてくるのではないか、と思いました。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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