水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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19号接近中

今更なんですが、私はずうっと防災関係のボランティア活動をしてきて、
再認識したことがあります。


そもそもが、防災と言うと、地震への対応が主なものでした。
したがって、まずは、地震発生のメカニズムを学びます。
で、これは、地球の地学的な基本を学ばなければなりません。
極端な話、地球の断面図とか、地表部分に当たる近くの構造とか、
さらには平面的に見た場合のプレートの位置、その変化などです。


また、実際に派生した地震の状況とか、ともかく、地震に関しての勉強は、
今までの人生で地震関係以外の分野で学んだすべての量に匹敵するぐらい、
多くの時間を費やしてきたと思っています。

実際、25年前からほぼ15年間、SCNで地震番組を担当してきました。
そして、ナパサでは、ラジオの番組で、地震についての番組を
現在も担当しています。
当然ですが、これらの防災の番組を、小さいながらもラジオ局やテレビ局で放送するという事は、
それなりにネタを仕込むわけで、表面的な知識では対応できません。
併せて、地震が発生した時に、被災地などを訪れ、その実態を見聞きしてくると、
実際の防災活動の幅が広がってきます。
コティマン7の発想は、そんな中から生まれてものです。

で、そんな経験もあって、年に数回の防災講演会などの開催にもつながっていて、
それなりに防災の活動をより充実したものにしてきた、と自負していました。

 

ところがです、日本はまさに災害列島なわけですが、
災害と言っても実に多様なことが発生します。
地震に台風、大雨の洪水、津波、高潮、竜巻、雪害、火山の噴火など、
まあ、あちらこちらで、様々な形態の自然災害が発生します。
で、当然それらの被害の形態も様々なわけですが、
よくよく分析してみると、
いくつも共通のことがあるわけですね。
まあ、簡単な現象として、避難所が設けられ、そこに住民が安全のため、
非難する、と言うのは、地震や台風、大雨など、
形態の異なる災害でしょ。

 

今度の台風15号の千葉での被災状況を見ていて、
いまだ電気が普及してないところがあると聞いて、
大地震並みの被災状況じゃないか、と。
地震に対する警戒の意識をその他全般に向けるべきだったと、反省したわけです。

 

電気が止まる、水道が止まる、など、正に地震だけの話じゃないでしょ。
逆に、山地での地滑りとか、大雨だけではなく、地震でも発生する。

冷静に考えてみれば、多様な災害ですが、共通点が多くあるわけです。
そのために何をどうするかは、
単純に言えば、災害を最小に抑え、復旧を速やかにするためなのです。

 

当然、最後の最後は自助によるものになります。
防災について、どうのような準備をし、どのように対応するのか、と言うのは、
残念ながら、個にゆだねられているのです。
なぜなら、自然災害は、地域全体にかかわることで、

その地域に当然住民も生活していますが、
行政の様々な部署もその中にあって、
多かれ少なかれ被災してしまうのです。
停電が発生した、となれば、市役所も病院も停電してしまうのです。
おうおうにして、私達は、市役所や消防署や病院などに被災後、大きく頼りますが、
その頼られた方も、無傷と言うわけではない、ということを認識すべきなんですね。

 

いずれにしても、災害対策に関して、最大の問題は、
基本は自助にもかかわらず、まだまだ住民に依存心が大きいこと、
さらには、様々な情報に関して、あまり真剣に受け止めないこと、などです。

台風19号が接近中です。
単純に強風や大雨を体験するだけでなく、
防災の基本を少しは見直す機会にしてもらいたいものです。

 

| 水嶋かずあき | 環境 | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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