水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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笑い飛ばす器の広さ

小泉環境相が安倍内閣の目玉のごとき扱いを受け、
ある意味、華々しく登場したものの、
いくつかの発言で、批判を受け、その後慎重な発言に変わると、
今までの発信力に陰りが出てきた、とこれまた批判を受けています。
とうとう、国会で原稿丸読みの答弁の場面も出てくるなど、
らしさ、がすっかり失われてしまいました。

前にもこのブログで擁護しましたが、
例のセクシー発言など、聴く側のボキャブラリー不足とも取れるわけで、
非難すべき内容ではないのではないか、と思うんです。

 

で、ここに来て、
河野防衛相は、28日の大臣の政治資金パーティーで
「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風は三つ」という発言が報じられ、
この記事の中ですでに、問題発言である、と指摘されていましたが、
翌日、「不快な思いをされた皆さまにおわびを申し上げたい」と述べ、陳謝をしました。
なんか感覚的によく理解できないのですが、
台風の被害が思いのほか多く発生し、犠牲者の出ている中、
挨拶冒頭の柔らかいイントロとは言え、不謹慎だ、という批判でしょ。
私は、彼が、自衛隊の動員など含めて、不謹慎な気持ちなら、対応ができていないと思うんですね。
しかし、かなりしっかりと対応をしていた、ということと、
ある意味、自然災害とは言え、雨男と言う運勢を持っているとの自覚のもと、
迷惑をかけてしまっている、という気持ちだと思うのです。
人の言葉はよくとればよく取れる。
悪くとれば悪く取れるものです。

 

さらに、萩生田文部科学相は29日の閣議後記者会見で、
大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験を巡って
「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」とテレビ番組で発言したことについて
「撤回し、謝罪する」と述べたそうです。
この身の丈発言は、野党が色めいて辞任要求する、とまで言っていたんですね。
いやいや、そんな問題発言か、と思うんです。

だって、大学入試って、数として無限に受けられるわけでもないでしょ。
ちなみに、私は、現役の時に3校4学部を受けました。
で、全部不合格。
翌、一浪の時、3校8学部受けました。
で、やっとそのうちの一つに入学できたわけです。
学費は親持ちだったんですが、当時ですら、受験料はばかにならなかったですね。
で、金のことはともかく、2年間で、12学部受験したということは、
11学部が、身の丈を超えていたという事でしょ。
これは圧倒的な数字でしょ。
せめて、3つ、4つ合格していれば、自分が自分の身の丈のほどを理解していた、と言えると思うんですね。
で、多くは上を望みます。
しかし、身の丈を知らなければ、時に失敗するんですね。
決していいことではありません。
挫折に近いことは経験しない方がいい、と思うんです。
その意味で、事前のデータなどをよく理解し、身の丈の学校学部を選択すべきで、
それは大学受験の大前提になるはずです。

文科大臣の発言は、ある意味親心でしょ。
これを非難する方々は、逆に相当優れた学歴をおもちなんでしょうね。
だって、俺たちは身の丈考えることもなく、これこれの大学に入ったぜ、と言ってるようなもんでしょ。

 

ま、それにしてもです、いとも簡単に発言に嚙みつく。
なんか、付け入る隙はないか、とあら探しをしているんですかね。
マスコミも、政治家も、目を皿のようにして敵失を狙っているでしょ。
これって一種のいじめに近い精神がなせるわざですね。
私はこの類の揚げ足取りに汲汲としているんではなく、
もっと天下国家を論じ合ってもらいたいと思いますね。

この国に住んでいてよかった、と思える国づくりに、
セクシーだの雨男だの身の丈だの、笑い飛ばす器の広さが欲しいものです。

いやこれは国会議員の先生方だけではなく、

マスコミのジャーナリストとしての皆さんにも言えることです。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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