水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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スポーツ文化満開

今は、アスリートと言う言葉が普通に使われています。
おそらく、この言葉は、いいところ、30年ぐらい前から使われ始めたんじゃないか、と思うんです。
間違いなく、私の青春時代には使われなかった言葉です。
では、何と言っていたのか、といえば、それはスポーツマンとか言ってましたね。
とくに男女の区別もなかったと思います。

 

そもそもスポーツと言う言葉の語源は、
中世イギリスで、貴族なんかが馬に乗って狐狩りをしていたころ、
食べるための狩猟と趣旨が違うので、一緒にされたくないと言う見栄もあって、
スポーツと言う言葉を前面に出したのです。
食うがための猟師の狩猟と、貴族の優雅なお遊びとはちょっと次元が違うんだよ、ということです。
ですから、この狩猟をすることをスポーツと言いました。
したがってする人はスポーツマンです。
ちなみに、狩猟される獲物はゲームと言いました。
今では、スポーツマンが行う競技をゲームといいますが、語源はここにあります。

 

時代は進み、アスリートと言われるようになり、
ふと見渡すと、その競技の種類の多いこと。
その気になってありとあらゆる協議の総合大会を開いたら、
メダルをいくつ用意すればいいのか、分りませんね。
え、そんな競技があったの、というくらい多種多様です。

もともと普通に行われていた競技で、ラグビーなどがあったのですが、
余りルールを知りませんでしたし、
ちょっとばかり、自分の興味の範疇外と言うこともあって、
ついついこの間のワールドカップまで、知らないスポーツの一種でした。
でも、みんなそうだと思うんですが、
実際中継など見てみると、実に凄まじいスポーツで、
一気にファンになってしまいました。
要は知らなかった、と言うだけのことだったんですね。

 

来年のオリンピックでは、これに近い経験をたくさん積むと思うんです。
前回の東京オリンピックは1964年。
私が大学在学中でした。
不思議と、私の周囲の仲間は、オリンピックがやって来るから見に行こう、
とかの空気はありませんでしたね。
いいとこテレビ中継ぐらい。
その意味で、オリンピックの規模も大きくなりましたし、
何より、パラリンピックが、同時に開催されるということが素晴らしいことです。

このパラリンピックは、前身としては傷痍軍人のリハビリ的要素があったのですが、
その後、スポーツ化し、1960年のローマ大会の時に、オリンピックと連結して開催され、
1964年東京の時は、着実に内容も充実した大会になっていたのです。
日本としては、本国開催なので、パラリンピックの選手養成にも力を入れたわけですが、
なんの基礎もない所なので、対応できる選手が少なかったのです。
そこで、箱根の身障者の施設に行き、なんとか協力してくれ、という要請をしました。
はじめは渋々としていたようです。

が、説得に応じそれぞれにトレーニングを始めた、という記録が残っています。
この、しぶしぶと言うのは、自分の障害を人目にさらすわけで、

それなりの気後れする部分があったようなんです。

 

今は違います。
同じような障害を持つ人に、勇気と希望を与えれば、と積極的にトレーニングしていますものね。
立派なものです。
特に、事故や病気で後天的に障害を抱え込んだ人にしてみれば、
その瞬間は絶望の時だったと思うんです。
例えば、足が不自由になる。
この後どうしようかと悩むのが普通でしょ。
でもそれを乗り越えて、アスリートとしてトレーニングを行うっていうのは、
正に未来志向ですよね。
それだけでも頭が下がるでしょ。

 

このパラリンピックの競技も多種多様で、特に障害の分野でクラス分けしていますが、
なんであれ、にぎやかに元気に開催されるのですから、
これはもううれしい限りですね。

 

話は変わりますが、
昨日、テレビで、ビーチサッカーワールドカップと言うのを放映していました。
日本対パラグアイ戦。
始めてみましたが、これまたなかなか面白い。
監督があの元代表のラモス。
相変わらず長髪を揺らしながら指示を出していました。
ともかく、ビーチと名がつくのですから、コート全面が砂。
ここを駆けずり回るのですから、そのエネルギーの消耗はすごいものがあるのでしょうね。
特徴的なのは、やたらオーバーヘッドシュートが多いこと。
シュートの2本に1本はオーバーヘッド。
まあ、倒れても砂の上ですから、それほど体のダメージがないのも要因の一つでしょうね。
人数はキーパー1人、フィールドには4人の1チーム計5名。
コートはバスケットコートぐらいでしょうか。
ま、ともかくやたらスピードがあって、結構スリリングな展開をします。
その試合、5対4で日本の勝利。
ちなみに、ユニフォームは例の新しい日本の代表と同じ柄。
サッカーの時はちょっとアロハっぽくて気が抜けましたが、
ビーチサッカーではその雰囲気から、ピッタリでしたね。

 

まあそれにしてもいろんなスポーツがあるんですね。
これも人間の大事な文化ですね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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