水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 旅の恥はかき捨て | main | 食べれるということ自体への感謝 >>
見切り五百両

11月21日、ほぼ2週間ほど前、ということになります。
この日のブログで、見切り千両と言うテーマで、桜を見る会について、私の考えを述べました。
かなり、市政が続いてきたから、

政権にすがりつくのはいいけど、そろそろ見切り時じゃないの、という趣旨でした。

 

で、この間、さらに問題は悪化しました。
例のマルチ商法で、詐欺を計り、たくさんの人から金を巻き上げたという
いわば犯罪会社、ジャパンライフの社長が、招待状を受け取り、
しかも、この招待状を画像に取り込み、プロジェクターで、
客を集めた席で投影し、わが社は総理大臣から招待状をもらうような信用のある会社です、と。
まあ招待状を悪用し、商売に使い、しかも大規模な詐欺行為に使われた、
という経緯が明らかになってきました。

まあだまされた人たちは、とんでもないことだ、と。

当然極めて不愉快に思っているでしょうね。


ネットでは、犯罪に使われたからと言って、それは罪ではないだろう、と。
なんとこの記事を書いた論客殿は、
そう言うんだったら、ジャパンライフの新聞広告を掲載した新聞社にも罪が発生するだろう、と主張するんです。
すごい屁理屈ですね。

正に安倍政権のちょうちん持ち。

だって、新聞社と言うのは、広告料が重要な収入源なわけでしょ。
つまり、得るものがあるから紙面を貸すわけじゃないですか。
だったら、この招待状を出した側に、なんらかの利益が発生している、と言う事になりませんか。

 

ま、論客殿の言い分はさておいて、
桜問題はさらに進展してきましたね。

ジャパンライフの被害をこうむった人の中の一人がテレビの取材に応じていました。
あの時、あの桜を見る会への招待状を見せつけられたおかげで、

うっかりと信用してしまった。

私の中で、あの招待状が与えた影響は大きい、と。
となるとですよ。
これは犯罪に結果的に加担してしまったわけで、
論客殿の言い分のように、安倍総理に罪はないにしても、

道義的な責任がない、とは言い切れないでしょう。
安倍ご当人は、よく知らなかった、とか、
お得意の、事務方が処置したことだ、とか、あれこれ言いますが、
多くのリーダーは部下のミスを自分の責任と捉えるものでしょ。

安倍首相は、今までなんらかのミスが発覚すると、

ほとんど、官僚を主体にした責任体制を作り、
自分は責任逃れをしてきました。
いや、私にはそうとしか思えません。

 

そもそも、リーダーと言うのは、ミスが起こらないように管理するのが最大の仕事です。
組織が動くのですから、すべてを掌握しているべきだ、と言うのは過酷な要求です。
ですが、ミスが起きないような体制づくりや、企画、計画、仕事の進展などで、

そういう問題が発生しないように管理するわけです。
ですがそれでも発生した場合、これは私の責任です、と認めることが重要なんです。

たぶん、官僚の何割かが、現政権の責任転嫁体質を、

心中ひそかに批判しているんじゃないか、と思うんですね。

 

話は飛びますが、責任転化体質といえば、韓国がそうですね。
基本的に、自らが責任を取る、と言う文化がないようです。
日本では、責任を、時に人の分まで負ったりしたものです。

侍精神とは、そういう責任を取ること、それを命を持って購う事なんですね。
その昔、武士道と云うは死ぬ事と見付けたり、とまでそのお意義を突き詰め炊きました。
責任の取り方として、死と交換したくらい、道義をを重んじたものです。
時に、これは武士ばかりか、男の生き様として、

義を見てせざるは勇無きなり、とまで言って、正義を重んじてきました。
つまり立場とか地位、財産とか、世間体などを超えて、
男の望まし生きざまを、責任をとる、という言葉に託してきたのです。

 

よくドラマなんかであるセリフですが、
どうか皆思うようにやっていただきたい。
何かあったら、この私が責任を取ります、と。
ですから、少なくとも、私たちの世代の男と言うのは、
時に、責任転嫁を最も嫌ったものです。

かといって、責任転嫁を受け入れる時代になったとも思えませんが。

 

さて、こう見てきますと、そろそろ責任の取り方を考えるべきではないでしょうか。

なにより、自民党内で、安倍一強とか言って、猫の首に誰も鈴を付けない。

つまり、この問題に対する自浄作用が全く発揮されていない。

自民党自体の体質も問われることになります。

 

ねえ安倍さん。
2週間前までは見切り千両でしたが、いささか時期を失してきたのですが、
いまなら、見切り500両で済みますけど。

| 水嶋かずあき | - | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.mizushima-kazuaki.com/trackback/3237
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE