水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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グレタさんのどこが悪い

正に豹変とはこのことでしょうか。
かつてマスコミは小泉新次郎さんを、政界のプリンスのごとく持ち上げて、
様々な言葉を称賛を持って伝えてきました。
ところが、大臣就任が潮目だったのか、結婚が受け入れられなかったのか、
突然としての手のひら返しのように、
言うことなすこと批判的に伝えるようになりました。
私としてはその変化には違和感を感じたほどです。


極端に言えば、ポエム的で具体的な内容がない、ということが評価の根底にあるようですが、
冷静に過去の発言を聞いていて、特に変わったわけではないように感じるんですね。
ポエム的というなら以前からそうだったでしょ。
特徴的なフレーズを口にする。
この表現方法を父親の小泉元総理大臣と比較さえされたわけです。
特徴的ということは。、聴く側にとって、分りやすく印象的なわけです。
これは、確かに詩的な表現によく似ていて、特徴的な語彙の選択、

まあ、ボキャブラリーと言ったらいいでしょうか。
これにたけている、と。


あんなにマスコミは評価していたのに、どうして、今度はいじめのごとく悪評に切り替えたのでしょうか。
マスコミの大親分がいて、小泉の悪口を書け、という指令でも出たのかと思うほどです。
確かに、思ってもいなかったであろう部署の担当大臣ですから、
時ににわか仕込の知識と情報で対応するしかないこともあるでしょうし、

今までとは違う角度でとらえられるということもあると思うのです。

 

にしてもですよ、例のセクシーという言葉に対しても、マスコミはセンスの無さを露呈しました。
以前もこのブログで触れましたが、セクシーというのは、性的と単純な解釈をすればそれまでですが、
ポエムですから、もうすこし深い意味がある、と、私を捉えました。
その結論が、しいて日本語に翻訳すれば、「粋」です。
日本人が重要な在り方として大事にしてきた粋です。
反対に、いやがったのが、無粋です。
ですから、これは小泉氏を非難するのではなく、
むしろセクシーとは、粋という感覚を持てなかったマスコミの無能さの問題なんです。


ステーキを食べたと言っては非難する。
むしろバカじゃないのか、と思うんですね。
こんな下らない報道をするために、

CO2をバカみたいに排出する飛行機に乗って日本から出かけて行ったのか、と。
ご存知でしょうが、牛の胃の中では食べた植物が発酵し、大量のメタンガスが発生しているんですね。
で、牛は絶えずゲップをすることで、ガスを体外に放出しています。
このメタンガスは、地球温暖化を加速させる温室効果ガスの一つなわけです。
しかも、二酸化炭素の25倍以上の温室効果を持っていると言われているのです。
温室効果ガスの実に16%がこのメタンガス。
その37%が牛をはじめとする動物たちが放出しているというわけです。
ですから、マスコミとしてはては、地球温暖化の元凶でもある牛を食べるとは、なんてこった、という事でしょ。
しかし冷静に考えてみてください。
牛を食べるということは、その時点では、メタンガス排出を減らすという事でしょ。
この理屈は私は正しいのではないかと思うんです。
温暖化ガスを減らす手めに、もっと牛を食って、出来れば絶滅させよ、というべきものでもあるのです。
それをステーキを食べたことがどうして非難の対象になるのか、よく分からない。

ま、ことほど左様に、小泉環境大臣への逆風が吹いています。

 

そんな中、こんなコメントがネットで紹介されていました。
れにのグレタさんへの評価です。
「大人たちに対する糾弾に終わってしまっては、私はそれも、未来はないと思っている」と。

いや待て、温暖化を進めて来たのは無責任な大人の所為だ、と言ってるのです。

若者が、子ども達が手掛けてきたわけではないでしょ。

で、未来がないというのはなぜなんだ、と思いませんか。

 

「温暖化対策は全世代を巻き込んだ、持続的な取り組みが大切だ」という考えを強調したということです。
この全世代の中には、日本の政府も含まれるわけではないですか。

ま、何を今さらでしょ。

いかにも普通の表現ではないですか。

 

ただ、多くの偏見に満ちた大人たちが、グレタさんの行動を批判していますが、
若造にしてやられた、という上から目線の場合がほとんどですね。
だったらお前もやってみろ、と言いたいです。
わたしも、環境問題に関しては一家言を持っているのですが、
今回のグレタさんの登場の仕方は称賛に値すると思っています。
いい年こいた大人たちでさえ出来る事ではなかったでしょ。
ですから小泉環境大臣の発言は、ちょっとばかり、この上から目線が絡んでいると感じますし、
そう言わねばならない背景を邪推していしまいます。


うがった視点ですが、グレタさんとトランプはまさに水と油。
このトランプの番犬の日本政府は、親分に逆らったグレタさんを受け入れるわけには行かない、と。
では、と、いささか批判めいたものを言う、というこの国の方針に従ったのが、

あの小泉発言ではなかったか、と。
そう、あくまでもうがったものの見方ですが。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 10:37 | comments(0) | - | - | - |









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