水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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動物の本質

いまさらですが、私達は動物です。


この地球上には、およそ3種類の生物がいます。
一つは、菌類です。
次が植物です。
三つ目が動物です。
もっとも、この菌類という分類がややこしくて、
菌界、原生生物界の真核生物とか、細菌類やラン藻類は原核生物とか、
まあ正直、そのへんは素人は関わらない方がいい、というくらい混乱しているんです。

麻薬の取引に、ジュラルミンのケースの1万円と5千円札の束が入っていて、
その隅に、ちょっとたりなかったから、と言って、1円玉や5円玉、10円玉が混じっているようなもんです。
いやこれはごく普通の庶民の感覚です。
ですから、生物種を5グループにしようと8グループ説が登場しようと、
要は、5円玉、1円玉の世界じゃないか、と私は思うんですね。


で、話を戻しますが、要は菌類と、植物、動物の大雑把に三種類が生物である、と。

そこで私達は動物です、ということは、先ずは植物との比較になります。
この地球上に生命が発生したのは、38億年前とも言われています。
初めはごく原始的な生命体でした。
いわゆる単細胞です。
細胞膜に囲われた中に一つの核を持つという生命体の基本みたいな形態です。
で、これが、どこでどのようにして作り出されたのか、コラーゲンという物質を生成します。
そう、例の膝の痛い人に効くとコマーシャルでPRされているコラーゲンです。
このコラーゲンの生成が生物に画期的な状況を作り出します。
それまで単細胞だった生命体を繋ぎとめることができるようになったんです。
まあ、逆に言えば、今の私達は、このコラーゲンが無かったら存在しないということですね。
何しろ単純に人間の体は複数細胞というには多すぎるほどの細胞で構成されていますから。
ちなみのその数37兆個ですって。
実は最近まで、人間の細胞はの数は60兆個と言われていました。
で、近代科学の最先端機器によって測定したら、どうも37兆個らしいと。
正直60兆個だろうと37兆個だろうと、私達ど素人はどうやってそれを確かめるんだ、となるでしょ。
かつて60兆個説を信じていた人が、

37兆個といわれて、がっかりした、何てこと聞いたことないですもんね。

 

ま、ともかく、生物は1から始まって、その細胞数を徐々に増やし、

少なくとも兆単位の細胞数の塊になってきたわけです。

で、シアノバクテリアなどに続いて、植物が発生します。
これは、光合成によってエネルギーを造りだすシステムを取り入れる生物です。
大地の様々な元素と太陽の光と、CO2によるものです。
で、生物には生存のためのエネルギーが必要です。
そこで、実に横暴なシステムを持って、エネルギーを確保しようとする生物が登場します。
それは、自らエネルギーを生産することなく、植物の作ったエネルギーを取り入れようというわけです。
つまり、光合成のシステムを持たず、ひとが作ったエネルギーを奪ってしまおうと言う生物です。
そのためには、動かない植物のところへ、こちらから奪うために行かなくてはいけないので、
自らが動く、ということをします。
これが動物の根本的なシステムです。
つまり私達を含め動物は、植物の作り出したエネルギーを奪うため、
動くことができるようになった生物種ということですね。
そうなんです、動物の大原則は動くということです。


さらにこの動物は進化する過程で、動物そのものをエネルギー源にする生物種を作り出します。

肉食動物ですね。
まあ、いずれ他の作ったエネルギーを収奪して生きてゆくわけです。
人間はその意味で、他の生産物を収奪することが本分でもあるんですね。
本能というか、そうでなければ生きられない動物なんです。
まあ、それじゃあ情けないだろ、というのが、近代における人間性の見直しなんでしょうね。

しかし、厳然と収奪をする生物であることは間違いないのです。

 

で、併せて、この動物が植物のところに出かけてゆく、また、他の動物を狩りするということを含め、
行動できることこそ動物の本来なんですね。
それは、ある場所に移動したい、という意志を持つわけです。


昨日、孫たちが遊びに来ました。
見ていると、もうしっかり歩き始めた9番目の孫の行動を見ていると、
何らかの興味を持ったところに向かって歩いてゆきます。
人間の原則的な欲求なんですね。
ですから、かれらは、いわゆる社会的しつけなど関係ないことで、
目指すものに向かって動く、ということが実に重要なので、

親から規制されると、原始的な反抗をします。
泣いたり叫んだり、いわゆる駄々をこねるんですね。
これは世間体を考えると、静かにしなさい、やってはダメです、とか、
親の価値観を押し付けて、しつけをしますが、
本能レベルで言ったら、動物としての欲求なんですから、
えらく不快のことなんですね。

 

そう、動物に必要なのは、自由な行動なんです。

私達は動物です。
ですから、自由こそ最も大事な条件なんですね。

 

台湾の選挙の結果は、自由への束縛が危機感になっていると思うんです。
まあ、現地では民主主義という言葉で、現政権の勝利の要因を表現していましたが、
要は、自由を奪わないでくれ、という事でしょ。

そう、私達は動物なんですから。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 10:46 | comments(0) | - | - | - |









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