水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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最後の砦は免疫力

銃を持った凶悪犯が民家に逃げ込む。
そいつらを追い詰めて、周りをぐるりと銃を構えた警察隊が取り囲む。
作戦の責任者が、ハンドマイクで、
「君たちはもう取り囲まれている。
無駄な抵抗をやめ、観念して、銃を捨てて投降しなさい」とかがなり立てる。
で、ここで、どういうわけか、包囲網をすり抜けて、犯人たちはどこかへ行ってしまった。
つまり作戦失敗というわけです。
となると、世間は非難ごうごう。
無能の極致だ、とか、なにやってんだ、とか、税金返せとか、頭悪いんじゃないの、とか、
中には、お前のかあさんでべそ、とか、まあ、あらん限りの罵詈雑言を浴びせるでしょ。
今時なら、SNSで目いっぱい非難されますよね。


いまさらですが、これは目に見える犯人を取り押さえそこなった、からです。
でも相手が、目に見えないとしたら、これは仕方ないでしょ。
なんせ見えないんですから。

今回のダイアモンドプリンセス号の囲い込み作戦は明らかに失敗でしょ。
内容としてはひどすぎる。
多分、指示命令系統が整備されていなかったんでしょうね。
時々刻々と変わる状況を的確に判断する、頭脳が無かったんです。
何より、こんな危機状態を経験していない。
ただただ目先の対応に追われる。
正に、陣頭指揮すべき人選が的確でなかったんでしょうね。
ある程度の専門的知識と、組織をまとめるある程度のリーダーシップが求められるでしょ。
さらにその下に、専門家グループと、

こう言う場合の危機管理の専門家とかでチームを作り、対応に当たる。
きっと現実的には、そうはいかず、ただの寄せ集めの口ばっかりの連中が、
右往左往してたんでしょうね。

 

テレビでやってましたけど、陽性の人が下船して病院に行くことになった。
で、何時間かそのことでバタバタした結果、今日は手配が整わない、と言いうことで、
元の船室に戻されることになった。
ところがその船室は、姉妹で乗っていたので、陰性の妹がいたわけです。
姉は、このまま戻ると妹にうつしてしまう恐れがあるから、
元に戻すことはしないでくれ、と懇願したそうです。
でも、結論は、元の船室に戻されたのですって。
これって素人が考えてもおかしいでしょ。
8畳間程度の広さの船室にシングルベッドが2台。
濃厚接触の最たるものでしょ。
要は、判断がヅレているとしか思えませんよね。

 

でも、彼ら担当者にしてみれば、戦場で戦う兵士のような気持ちなんでしょうね。
いつ流れ弾に当たるか分からない。
なにより現場はパニックに陥っていたんじゃないか、と。
傍から見れば、何やってんだと非難できますが、当事者にしてみると、
じゃあどうすればいいんですか、と叫びたくなるだろうと思うんです。

 

この新型肺炎の対策会議に、閣僚の3大臣が、代理を立てて、本人は地元に戻っていた、と。
非難めいた報道がありましたが、彼らが出席したからと言って、
専門家でもない、経験もないのですから、ただ座って人の話を聞くだけでしょ。
つまり出席者としての発言ができると思えない。
時々出てくる政府関係者の会議の様子をニュース番組などで観ますが、あんな大勢で会議ができるわけがない。
そのへんもなんか形式的すぎないか、と思うんですね。

 

さて、様々な情報を整理すると、先ず発生なんですが、
武漢の生鮮市場と言うことになっていますが、これは違うと思うんですね。
一つ、今回のウィルスのゲノム解析をした結果が、「人為的なDNA操作の跡がみられる」0と言うんです。
ま、ホントかウソか分かりませんが、私はたぶん本当だろうと思っています。

細菌兵器の外部流出説ですね。

これは否定できない。
なぜなら、当初、動物から人へ、と言う感染経路が公表されました。
何より、接触感染と言うのがその経路の推察でした。

私はこの時点でおかしいと思ったんです。
菌の伝播の様相が、ノロウィルスに似ている、と思ったからです。
ですから、当初から、エアロゾル感染をするんじゃないか、と思っていました。
中国の初期の発表では、キクガシラコウモリ、ハクビシン、人、接触による感染、としていましたが、
何か怪しげな内容でしょ。
SARSをなぞったんですね。
ですから、最初からエアロゾルだと踏んでいれば、対応方法が違ってきていたはずです。
つまり、武漢生鮮市場はたまたま二次感染の場になったにすぎなく、
そもそもに一次感染者は別にいた、ということです。
12月の初旬に、複数の新型肺炎患者が医療機関を受診した時、
たまたま市場関係者が多かったので、その発生源は市場である、と。
しかもかつてのSARSを青写真的に想定して、ハクビシンなどの野生動物と結びつけたわけです。
何やらニュースで、ハクビシンが2千頭ほど、殺処分されたとか。
ハクビシンにしてみれば、とんだ迷惑ですね。

 

まあ、ともかく、相手は目に見えないんですから、
確かに適切な処置を取りにくいとは思いますが、
何から何まで後手に回ってしまいました。

 

これから、いわゆる市中感染のステージになるわけです。
ま、いつどこで感染してもおかしくない状況です。
武漢発でしたが、日本発と同じことになります。

感染力と言い、致死率と言い、インフルエンザにきわめて近いものですから、
そうびくびくすることはないように思うんですね。
ただ、まだ、決定的な治療法にまでたどり着いていない。
とは言え、効果的な治療法は必ず見つけ出されるはずです。

それまで、もうちょっと自己防衛力を発揮し、

免疫力アップを心がけるべきでしょうね。
最後の最後は、個々の免疫力ですから。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 10:34 | comments(0) | - | - | - |









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