水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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コロナをやっつけよう

生命の進化を考えると、38億年ほど前に、地球上に最初に現れたのは、
単細胞の菌類です。
暫くは単細胞系のものが試行錯誤をしながら、その時代の環境に合わせて進化してきました。
やがて、どこのどいつが見つけ出したのか、コラーゲンと言う物質を作り出します。
このコラーゲンのおかげで、単細胞がくっつくことができて、
単細胞が複合し、現在の複雑怪奇な生物の基礎を作り出すのです。
そして生命活動の原則として、DNAによる増殖をベースにするようになるのです。
ま、いろいろあって、要は、子孫を作りその生命活動を継続してきました。

 

で、さる細菌学者が、ウィルスは生物なのか無生物なのか、判然としない、
と言うことを書いていました。
確かに、私たちの知る範囲の生物の概念として、自立できないのですから、
妙な生き物だ、ということになるでしょ。
ウィルスは、生きた細胞に侵入しないと増殖、つまり複製できない感染性微生物なんです。
でも、なんだかんだと生物なんです。
ただそのDNAやRNAを複製するのに、宿主たる生物の体内に侵入し、
その細胞内で、複製したものを放出するんですね。
まず、人んちに無断で入り込んでくるわけです。
そして、ウイルスの遺伝物質は細胞を支配し、強制的にウイルスを複製させるんです。
つまり、勝手てに入り込んできて、私(と言うことになるでしょ)の許可なしに、
自分の分身を作らせる、私にそうさせるんです。。
で、ウイルスに入りこまれた我が細胞は、ウイルスによって正常に機能できなくなるため、
通常は死にます。
まあすこしばかりならなんてことないのですが、
細胞が死ぬと、その細胞から新しいウイルスが放出され、他の細胞に感染します。
体内で、どんどん増殖するんですね。
結果として、この作業が延々と繰り広げられると、
私自身が死んでしまうんです。

 

さて、こう言うメカニズムを持った奴らですが、
生物学界としては、要は目に見えないサイズですから、
認知もしてこなかったし、生物学的分類の歴史もないので、
さて生物としてどこに分類するか、ということに戸惑いがあるわけで、
寄生しなくては生きてゆけない、つまり自立した生命活動ができない、からと言って、
生物ではない、と言うのは乱暴でしょ。
現にDNAをきちんと持っているんですから。

単細胞が地球上に登場していないと、
こいつらは寄生する相手がいないわけですから、時系列的に考えれば、
他の細胞生物が進化してきた途上で、発生したんでしょうね。
自立生活ができないけど、人のふんどしで相撲を取る、という選択は、
まあ、ありですよね。

ともかく電子顕微鏡でしか見れないんですから、
これはいかにも唐突に地球上に現れたように感じますが、

実はしっかりと昔々に誕生し、生き残ってきた、と考えるべきでしょ。

 

で、このウィルスたちのサイズですが、
ナノメートルと言う単位があります。
1ミリの100万分の1と言うサイズです。
で、多くのウィルスは2ナノメートルぐらいです。
と言ってもピンとこないでしょ。
こんな比較をしてみましょう。
マスクのガーゼ、もしくは不織布を想定します。
結構、密に作られたものとしても、おそらく0.1ミリぐらいの穴はあるでしょ。
でないと息ができませんものね。
つまりフィルターとしての目の細かさです。
これが、0.1ミリ四方だとして、ウィルスはどのぐらいのサイズなのか、と言うと、
この0.1ミリ四方をどんどん広げサッカーグランドぐらいまで広げたとします。
つまり、マスクの織り目のサイズをサッカー場に置き換えたとすると、
その比率は、100万分の1ですから、ウィルスはパチンコ玉位に相当します。
どんな緻密な布でも、サッカー場のサイズのスペースをパチンコ玉が通過するんですから、
通過を防げないでしょ。
どうぞご自由にお入りください、ってもんです。
ですから、マスクでは侵入を防げない。
確かに、感染者が、くしゃみや咳をした時に、飛沫に潜んでいるわけですから、
これは防げる。
でも侵入に対しては、無効とはいいませんが、有効性には限界がある、ということです。
まあ安心と言う事なら、それはそれなりの効果があると思いますが、
マスクをしているからウィルスの侵入は防げる、と思ったら、大間違いです。

 

それと、かみさんがこんなことを言ってました。
ある人に聞いた話として、コロナは、熱に弱い、と。
まあ、原則ウィルスは熱には強くはない。
で、なんと、27度前後で死んでしまう、と。
だからお湯を飲むといいらしい、っていうんですね。
まあなんと非科学的な説でしょうか。
もし、27度で死滅するなら、体内に入ったウィルスは全員討死じゃないですか。
蛇やトカゲなんかのように、変温動物の体温が低い生き物ならともかく、
人間の平均的な体温は36度なにがしでしょ。
27度が生命活動の限界だとするなら、
体の中で増殖はできないと言う事でしょ。
なんとバカなデマを信じるんでしょうね。

 

ま、現状を想像すれば、空気中のチリかなんかにつかまって浮遊しているコロナがいる。
で、服や顔にたどり着く。
また更に付着した扉のノブやつり革に着く。
これらを手に付けたり、まとわりついたまま、動いていると、なんかの拍子に、
目の粘膜や口の中に付いてしまう。
で体内に侵入する、というわけでしょ。

 

したがって、一番効果的な対応策は、手を洗う事なんですね。

3月の8日と15日、各11:00から15:00まで、ラスカの軒先、
又は5階のイベントスペースで、
市民の皆様に正しい手洗いの方法を特訓してもらおう、と言う企画を進めています。
これには、手洗いマイスターなる資格を持ったものが当たり、
実際何時ものような手洗いの方法では、何も落ちていないということを、
特殊光線で視認し、きちんと落ちるまで洗う、ということを体験してもらいます。

これは、何も今度のコロナだけでなく、今後発生するであろうインフルエンザ、

また食中毒などの防止にきっと役立つはずです。
是非ともお越しの上、特訓を受けてください。
心からお薦めします。

 

| 水嶋かずあき | あれこれ | 07:02 | comments(0) | - | - | - |









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