水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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プチダイエット

一体どうしたんだ、というくらい腹が出てきたんです。
なんでもかでも歳のせいにしたくないのですが、
体中の筋肉が衰えてきたので、その兆候があれこれ表れ、
その一つが腹筋の衰え。
体重が1キロ増えれば、そのすべてがウエストに回り込むんですね。
まあ、おそらくいざという時(おそらくそういう時はやって来ないはずですが、)
のために、備蓄している脂肪分が、そっくりそのままお腹にたまるんですね。

 

今更若いころを懐かしんでも仕方ないのですが、
早稲田に通っていたころ、朝飯抜きで電車に飛び乗り、
1時限、2時限と授業に出て、お昼。
そこで学食に向かうのですが、ここでのランチが、AとBとあって、
それぞれ55円と75円。
ま、今の10分の1ぐらいの貨幣価値でしょうか。
で、このランチをAとBを注文するんです。
そしてともかく一皿目をがつがつと食べる。
いいか悪いか、私は早食いで、あっという間に食べてしまう。
そこで、お茶を一口飲んで、一息つくのですが、
この時、ああ腹減った、という状態になるんですね。
つまり食べ始めの時は、極度の空腹で、その空腹度が分からない。
で、一食分を食べたところでやっと計測可能な空腹度になるわけです。
その時の感想が、ああ腹減った、なんですね。
で、ふた皿目を食べ、これが食べ終わった時、はじめて腹が落ち着くということで、
なんともものすごい食欲だったんですね。

 

この頃のことをときどき思い出すんです。

いくらでも食べられたこと自体がパワーですよね。
で、しかも、かといって体重が増えるわけでもない。
ところが年を取ってしまうと、基礎代謝がえらく減るので、
ちょっとでも体を動かさない日が続くと、その分着実に体重が増えます。

 

我が家は、かみさんとそのお父上と私の3人。
義父は今年96歳で、薬を飲んだことがないという、芯の強い体なんですが、
さすがに年も年だし、食がやたら細いんですね。
で、かみさんもこれに輪をかけて食が細い。
ごく普通が私ひとりなわけです。
でも、まあ用意する食事はどうしても3人前になるんですね。
例えば、鮭を焼いたとすると、これは3切れ。
かき揚げを揚げたとすると、これも3個。
でも時に、というかほぼ毎日、かみさんか義父の分がほぼ1人前残るんです。

分かっていても、目の前に並ぶおかずを減らすのはどうも気が済まない。
そこで、結果として、残り物を私が食べることになる。
これが徐々に蓄積してゆくんですね。

 

そこで、腹の出具合を見て、いよいよ始めるか、と考え始めます。
今までもそうでしたし、多くの人がそうだと思うのですが、
ダイエットを始めるきっかけは、体重ではなく体型だと思うんです。
ただ、体型と体重はリンクしているので、
目安としては、体重がきっかけになりますが、
実は体型なんですね。
私の場合、77キロを標準にしていますが
これが80キロ台が続き始めると、黄色信号がともります。
で、81になるとぼちぼちだな、と。
なんかの拍子に82の数字を見ると、間違いなくダイエットスタートということになります。
いわゆるプチダイエットが始まります。

プチと書いたのは、すぐに落ちますし、またすぐに戻ってくるんですね。
ですから、言い換えれば、ある意味気休め的なところがあるんですが、
かといって、ここで、ブレーキを掛けないと、
無限に体重は増えてゆくんです。
これは間違いない。
だから、手遅れになる前に、ギリギリのところでダイエットに入るんですが、
簡単なだけ、実にいい加減な自己流ダイエットなんです。

 

まず基本的に、ダイエットの基準は、食べ物のカロリー制限と、適度な運動、と言われていますよね。
私はあらゆるダイエット理論を無視します。
何が基準かというと、飲食のグラム数ダイエットなんです。
単純に考えれば、体に取り込んだ飲食物の目方以上に体重は増えないでしょ。
500g食べれば500g体重が増えます。
体重は収支ですから、何グラム食べたかが収入。
支出は、何グラム分カロリー消費又は排出したか、でしょ。
物理的には大小便で一日何グラム排出したか。
そして、基礎代謝として何カロリーを消費したか、また運動などにともなうエネルギー消費を
なんカロリー使ったか、ですよね。
ですから、大小便については、まあいちいち計らないでしょうが、
ほぼ一日このぐらい排出する、というめどを立てておきます。
で、ややこしいのは、この消費カロリーとグラム数の関係。
これがよく分からない。
極端に、寝る前に体重計に乗り、朝起きて測ると、
私の場合400g前後体重が減っています。
で、昼間は、動いたり、ゴロゴロしてたりと、行動が一定でないので、
昼間の消費カロリーは読めないのですね。
で、まあ、一定なものだとすると、食べる量を制限すればいいんでしょ。
例えば朝の一食を300gぐらいにする。(飲み物別)
以下、夕食までのおやつなど含め、一日トータルに1キロ分食べたとします。
で、体重が増えてしまうなら、800gにすればいいことです。
ただこれにはもいう少し複雑な要素が絡みます。
いわゆる脂肪と、タンパク質、炭水化物などはそもそものカロリーが異なるでしょ。
また食材によっては、体に残りやすいものと、消費されやすいものとがあるでしょ。
これの区分まではなかなか理解できていないんですね。
でも、脂身たっぷりの牛肉を200g食べるとすると、増える体重は200gですよね。
赤身のもも肉かなんかを200g食べたとしても、増える体重は200gでしょ。
ただ脂身たっぷりの牛肉の方が、カロリーとして消費しにくい、というだけの違いなんですよね。

ですから、ややこしい理屈は抜きにして、先ずは食べる量を少なくする、
というのが私のダイエットなんです。
このダイエット、食品ロスとか、食糧問題とか、それに食材購入費とか、
何かといいことづくめでしょ。

でもなんとなく、あまり前向きにとらえられないですね。
要は食いしん坊なんですね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 12:01 | comments(0) | - | - | - |









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