水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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七十手首

私事なんですが、いやそもそもこのブログは私事だらけですね。
で、なぜことわったのか、というと、今日の内容は、我が身体的なことだからです。
余計な話でしょ。
あそこが痛い、ここが張る、腹の具合がどうこうとか、
体の話と、今朝見た夢の話は、どう考えても面白くない。
で、その面白くない話を書こうというのですから、ちょっと引き気味に私事と断りを入れたわけです。

 

さて、事の始まりは、もう半年ほど前から何ですが、手首が妙に痛くなってきたんでね。
その原因というのは、明らかではないんですが、

なんかの拍子に、手首のすじを伸ばしたんじゃないか、と思うんです。
で、具体的に思い当たることがないと同時に、その痛みというのがとても気まぐれで、
気にならないほど弱くなったり、何もしなくともずきずき痛んだり、妙に振幅が大きいんですね。
で、その調子が、かつてたびたび経験した五十肩に似ているんです。
よく原因が分からないまま、不調になる。
で、痛かったりそうでなかったり、症状に波があるわけです。
このまま生涯、肩に痛みを抱えたまま過ごすのか、なんてつまらぬ覚悟を決めるころには、
痛みが和らぎ始める。
で、ある日、そういえば、あの肩の痛みはどうなったんだろう、

というくらい、嘘のように改善されているわけです。
知らぬ間に痛くなり、知らぬ間に治っている、という経験を何度かしたんですね。

 

で、今度の手首は、それに似た入り方をしているんで、これは五十肩の手首版か、と思ったわけです。
つまり、年は七十代ですし、部位は手首ですから、五十肩転じて七十手首、と言ったところです。
初めのころは、結構痛んだんで、シップを貼り、その上から手首用のサポータをして、
シップがはがれないようにしていたんですね。
当然妙な白いものを巻きつけているわけですから、
知り合いは、どうしたんです?その手首は?とか聞いてくる。
そこでややこしい説明は抜きに、これは七十手首という症状です、という乱暴な説明で片づけていました。
まあたいていの人は、初めて聞いた用語ですから、
七十手首?そんな病気があるんですか?と。

ま、ともかく、そうこうするうちに、正に五十肩と同じように、ぼちぼちと痛みも和らぎ始めたんですね。
ところが、私にとっては、四月になると七夕飾りの製作が始まるので、
この時に合わせて、体調を万全にしておきたい。
そこで、この斉できれば完治させてしまおう、と、改めて病院に行くことにしたんです。

 

以前、五十肩(正確には七十三肩)でぐずぐずしていた時に、済生会病院に行ったことがあったんですね。
まあ、新しくてきれいで、さほど混んでいなくて、その分看護師さんも親切で、
その時の診察券もあるし、ということで再度七十手首の診察に行ったわけです。

 

で、いよいよ診察。
医師に状況を説明すると、ともかく、レントゲンを撮ってきてください、と。
で、レントゲンを撮ると、今時はどこぞの回線を通って、医師の手元のパソコンに映像が転送されますので、
今度はそれを見ながら、所見を述べるわけです。
で、その時、レントゲンの一部を指さしながら、透過何とか、という専門用語を使って、
ある部分の骨が多少透けて見える、と。
確かにそう言われて示されたところが幾分濃度が異なっている。
で、こう言うところはですね、場合によってはがんかもしれないんです、と。
がん?
そう骨にもがんは発生しますから。
骨での所見と言うと、発生はどこか別なところで、それが転移したと考えるべきでしょ、と
私が、ささやかな医学知識を持ちだして質問すると、
確かに大半はどこかで発生したがんが転移するというケースが多いですね、と。
ちょっと待て、ということは、どこかに発生源があるわけだ、しかもどこかは分からない。
ふむ、やっちまったか、と。
まあ、いつかがんの類にはなるだろうとは思っていましたが、予定より8年ほど早い。
で、医師は、一応念のため、(この念のため、というのは気休め用語の最たるものですね。)
MRIの検査をしましょうと。
で、今日そのMRIの検査をしたんです。

 

何やらパジャマ風のものに着替えて、ベッドの上に横たわり、
精密に調べようと、その左腕を中心にMRIで検査するわけです。
なんとなく、MRIと言うのは、頭から足の先まで全身をチェックするのか、と思いきや、
限定された部位のみというのもあるんですね。
2〜30分白い筒の中で、ウインウイン、ガリガリと音を立てながら検査をしたんです。
で、終わって、先生の所に行き、検査の映像を見ながら、MRI検査の報告を聞きました。
結論は、何てことなかったようです、と。
ほっとしましたね。

 

で、雑談しながら、腱鞘炎のことや、五十肩の話をしたんですが、
五十肩を何回かした、と言ったら、どのぐらいでよくなりましたか、と先生。
いいとこ半年ぐらいでしたでしょうか、と答えると、
先生は、私もやったことがあるんですけどね、一年かかりました、だって。

 

え、ちょっと待て、あなたは整形外科の専門医なんじゃないですか。
それでも、1年ね、……。
つまり、五十肩も七十手首も、そもそも治療的効用に期待できない、
ということでしょうかね。

| 水嶋かずあき | - | 13:48 | comments(0) | - | - | - |









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