水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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七夕どうなる

暗雲はますます広がり、世界を覆い尽くしました。

 

単純に、飛び火現象を追ってみますと、まず中国が火元。
で、周辺に火の粉が飛び散って、そこから新たな火の手が上がる。
さらにその先に火の粉が飛び散る、ということですから、
多少のタイムラグはあるものの、誰かが感染し、その周辺に感染拡大をもたらす。
つまり、AさんからBさんへ感染した場合、
Aさんが発症した時から、ある程度の時間差があって、Bさんが発症するわけでしょ。
で、Cさん、Dさんと移ってゆくのに、どうしても時間差があり、やがて迎えるであろう終息期は、
何か月か、時に1年とかの歳月がかかると思うんですね。
ですから、オリンピック開催が問題になってきましたが、
日本は終息したとしても、よその国がその最中かもしれない。
厄介のことは、この菌への免疫力があまり効果がなさそうなので、
人間の機能としての防疫性は、過去の感染症ほど確たるものがなさそうですね。
つまり、再発の可能性が残っているわけで、そうなると、わずかでも可能性がある限り、安心できないでしょ。

 

そこで、オリンピックの開催ですが、
中止の可能性大だと思うんです。
数か月の時期の延長では収まらない。
1年なのか、2年なのか。
ここでの仕切り直しは、膨大な損失を伴うと思うんですが、
まあこれは不運としか言いようがない。
受け入れざるを得ないでしょうね。

 

1896年、アテネで、近代オリンピックの幕が切って落とされました。
ついでですが、この時の参加国は14か国、参加選手数は241人。
最近の日本の一国の選手団より少ない。
しかもですよ、男子のみ、という事でしたので、
近代オリンピックとは言え、極めて前近代的だったんですね。
ま、その後のオリンピックは、回を重ねるごとに、拡大、発展してゆき、
今や化け物のようなスポーツイベントに変貌してきたわけです。

 

で、この東京での大会は第32回となります。
この中で、中止が2回あります。
1940年、幻の東京大会。
東京は前科者なんです。

欧米諸国は第二次世界大戦の真っ只中であった、という事と、
日本においては太平洋戦争開戦の直前のきな臭い世相であったことなど、
まあ、オリンピックどころでなかったので、
開催権返上ということで、中止になりました。
次の1944年のロンドンでは、これまた、第二次世界大戦の終結が見られなかったので、中止。

その次はロンドンが再度開催権を保持し、1948繫ロンドン大会と言うことになったのですが、

このロンドン大会では、ドイツとともに日本は参加を拒否されました。

もっとも、敗戦処理の真っ最中ですから、オリンピックどころじゃなかったのですが。

その後、東西冷戦の影響を受けて、
1980年のモスクワには、西側諸国がボイコット。
1984年のロスアンゼルスでは、今度は、東側諸国が報復とばかりにボイコット。

 

32回の歴史において、戦争とか、冷戦とか、要は国と国がいがみ合ってきた歴史的事実が、

オリンピックの不幸な経験となっているのです。

で、今度、もしかして中止ということになれば、

これまたオリンピック史上初の、世界規模での感染症拡大による中止です。
言い換えれば、この新コロナウィルスは、戦車や戦艦や戦闘機なみの攻撃力を持った、

正に人類への挑戦とも取れますでしょ。

 

そこでです、オリンピックのために準備してきた人たち、開催に当たっての組織、設営のための組織、

さらには、多くのアスリートたちなど、
積み上げてきた労苦が、とりあえず御破算になるわけです。
もう一度仕切り直せばいいじゃないか、と言いう簡単な問題ではないでしょ。

先日中止になった平塚市街でのひらつな祭ですが、中止が決まった途端、
私には、かなり精神的ダメージがあって、態勢の再構築には1年はかかるだろうな、という感じでした。
ですから、オリンピックのような超大規模なイベントは、そんな簡単な話じゃない、とは思いますが、
ここは、もう一度ふんどしを締め直して、えいやっと頑張るしかないでしょ。

 

で、ここでちょっと気になるところなんですが、今年の七夕はどうなるんでしょうね。

だって、オリンピック不開催となると、それは7月下旬からのことでしょ。

七夕は、その3週間前のことです。

不穏さが残っているその最中になるでしょ。

 

昨年の七夕が終了した直後から、今年の構想を練り始め、ここまでで準備万端を整え、
あとは、実際の製作段階に入るだけの状態なんです。
ある程度造ってしまってから、中止とかは、そのでかい製作物をどう保管するのかでしょ。
組立てが始まる前だったら、多少の材料は翌年にまわしてもいいのですが、
半端な時期での中止はきついですもんね。

 

なんか、勝手ながらそっちの方が心配になってきました。

| 水嶋かずあき | - | 10:04 | comments(0) | - | - | - |









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