水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
<< 空気感染するらしいって | main | 必要な農業の変革 >>
コロナ感染の実態

相変わらずコロナに関するコメントです。

 

日々データが更新され、感染者数が増えるとともに、
中国を中心に回復者の増えてきて、
世界的に数値ではほぼ、50%の回復率になってきました。

 

そこで、新型コロナウィルスの感染被害をどうとらえるか、です。
様々なデータが公表されていますが、何が本当の数字かどうかわかりません。
例えば、次のような例が考えられます。
ヾ鏡し、検査の結果陽性と診断されたが、完治していない。
感染し、完治したが再度発症した。
4鏡したが、発症しなかった。
ご鏡し、発症したが、診断を受けなかった。
ゴ鏡し陽性と診断されたが、完治した。
つまり、感染はしたものの、様々な段階があって、そのレベルのどこまでが、
感染者数にカウントされているのか、と言うことですね。

 

まあ、それぞれの国の医療体制、政治体制などの違いがあって、
きっと基準が少しづつヅレているんだと思うんです。
あまり感染者を出してしまった場合、世間体が悪いですから、少な目にカウントする。
何より、実態を正確に把握できない、とか、いろいろな事情がありそうでしょ。
ですから、WHOが出しているレポートについては、
感染者という統計上の母数があいまいなので、致死率などについても、ホントかいな、という状態でしょ。
だから、致死率について、国によってものすごいばらつきがあるんですね。

例えば、イランの8.91%、イタリアの7.17%などの高率のところもあれば、

ドイツの0.19%なんてとこもあるんですね。

ちなみに日本は、2.71%。

このばらつきを見てみると、

その国の医療レベルとはみなせない。

むしろ、感染者数の把握がきちんとできてなければ、

母数があいまいなんですから致死率は変わって来るでしょ。
確かに、医療環境など、ばらつきがあるので、ここは何とも言えないところですが、
どうも正確な数字がデータになってないんじゃないか、と思うんです。

 

そこで、まあまあ信頼できそうな数値が死者数ですよね。
これはどう見てもはっきりしているわけですから。
感染者が感染しているかどうか自覚がなければ、カウントされませんし、
まして、検査を受けて要請でなければ数に入らないのですから、隠れ感染者がいることは間違いない。
ところが、死んでしまうと、これは否応なしにカウントできるでしょ。
ですから、その国の感染拡大については、軸足を死者数に置くべきではないか、と思うんです。
そこで世界の国の実態を見てみると、
これは中国が断トツで3180人、続いてイタリアの1266人、
イランが514人、スペインが133人。
ここまでが三桁以上。
これにフランス79人、韓国66人、アメリカ47人と続きます。
感染者数の増加のグラフの比較では、中国が先発で、続いて日本です。
2月の中旬あたりから韓国が増え始め、イランやイタリア、スペインフランスなどは、
ある意味後発組なんですね。
でも、死者数は多い。
日本は先発組なのに、クルーズ船を除けば、まだ20人。
死者に限って言えば少ない方です。

さて、どう考えてもこれは、感染者数の母数の関連以外に

医療体制の差によるものではないか、と思うんです。

 

このような、どちらかというと大災害的な感染症の拡大、インフルエンザもそうなんですが、
これらの集中的な発生にはしばしば、関連死的な死者が出るんですね。
これは感染症ではありませんが、日本での地震など、ほぼ、1割から2割の関連死が発生します。
阪神淡路では直接死5500と言われていますが、全体での死者数は6400余りなんですね。
熊本地震では、直接死50人ですが、関連死250人です。
まあ、正直、熊本に限ってなぜこんな関連死が多いのか理由は分かりません。
東日本では、東北3県のうち、岩手・宮城は10パーセント規模なんですが、
福島だけは20%を超えます。
これは原発事故により強制避難をしたので、環境の変化に高齢者がダメージを受けて、
特に福島では関連死が多かったのです。
で、この時、福島の医療機関である調査が行われたのですが、
もし、医療体制が整っていたら、救えたかもしれない人は何人いたか、

という質問に答えて、その総数が、200人近くに上ったんですね。
これは、関連死にカウントされてしまうんですが、
場合によっては救えたかもしれない人の数でもあるんです。

今回のようなコロナの大規模な発生状態では、

病院の医療能力を超えて、いわゆる医療崩壊を起こす可能性が多いんですね。

その意味で、ヨーロッパの国々では、医療崩壊に近い状態が発生しているんじゃないか、

と思えるんです。

逆に、なんだかんだと日本ではそのあたりがしっかり運用されていると思われます。
死者の数は、その意味では、背景に条件がありますが、
その国でのきわめて具体的な実態ではないか、と思うんですね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 00:54 | comments(0) | - | - | - |









   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE