水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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なんか共通してないか

今年のひらつな祭は、この状態ですから中止になりました。
それこそ半年ほどかけて準備してきたにもかかわらずです。
で、企画して来たものが、全滅というのも、どうも癪に障る。
相撲取りで言えば、15戦15敗みたいなもの。
黒星が15並ぶなんて、あまり気持ちよくないでしょ。
そこで、せめて、と、先日手洗いのキャンペーンを二回にわたって実施したわけです。
これはひらつな祭で行う予定だったコマの一つです。
で、もう一つ、幼稚園保育園の園児たちが描いたえがおの絵を展示する予定でした。
毎年、これはひらつな祭の会場の一角に展示されてきたのですが、
すっかり準備をした方も、

まして、子どもたちにとっても描いた絵が飾られない、って寂しいことでしょ。
そこで、何とか、その展示ができないものか、とあれこれ手配をし、
結果として、梅屋さんの一角で展示させてもらうことになりました。
なんとか白星を2個並べることができました。

 

このえがお絵展は、市内の18園が参加し、絵を描いた子供たちは全部で619人。
なかなかのボリュームでしょ。
何しろこう言うことは素人なんですが、何とか格好をつけようと、
実行委員会の連中が集まって、準備し、展示までこぎつけました。
展示の会期は、3月28日から4月12日まで。
場所は、ユーユー梅屋駅前館の3階です。
お時間があったら、ぜひご来場ください。

 

さて、私は、なぜか防災関係のボランティア活動をしてきました。
で、様々なことを模索し、その啓蒙普及に携わってきたのですが、
その活動の形を整理してみると、どうも今回のコロナ騒動に共通する点が多々あることに気が付いたのです。
ま、確かに災害という意味ではその範疇にあってもおかしくないでしょ。

 

で、共通する点なんですが、
まず、フェイクニュース、つまりデマです。
必ずと言っていいほど、デマが出てくる。
おもしろがってやる場合もあり、また不安のあまり、ちょっとした表現が拡大して拡散されたり、
それは災害後の復旧に邪魔なことおびただしい。
ともかく正しい情報が伝わりにくいんですね。

災害時のデマで有名なのは、関東大震災の時の朝鮮人の暴動というデマでしょうね。

これに踊らされた日本人が、朝鮮人6000人余りをリンチして殺害したことです。

このような心理状態になるというきっかけがデマなんですから、厳に慎むべきでしょ。

 

さらに、医療崩壊が起きやすい。
阪神淡路では3万4千人の人が負傷しました。
当然のように、これらの人は病院に向かいます。
突然、ある日3万4千人の人が病院に押し掛ければ、それは一気に医療機能を超えた状態になるでしょ。
東日本大震災の時も、福島県のデータでは、この医療崩壊を起こし、
平時の状態に医療体制だったら、命を落とすことがなかったはずだ、

という人が何人いたか、というカウントをしたところ、
154人になったそうです。
医療崩壊が無ければ、救えた命ということです。
このコロナでは、世間では軽々しく検査体制に対して批判していますが、
医療崩壊の恐ろしさを経験している日本の医療関係者の判断も理解すべきだと思うんですね。

 

そして、何より正常化バイアスが生まれてくるということです。
これは、自分だけは何とかなる、そのうち何とかなる、と自分に不利な状況を否定することなんです。
防災の基本は、正しく恐れることです。
過ぎたるは及ばざるがごとし、なんですね。
津波が来るらしい、避難しよう、と言っても正常化バイアスが働いて、その情報を軽く見て、
ぐずぐずしていて、結局津波にのみ込まれてしまった、なんて例は、東日本大震災の時は山ほどありました。
このコロナでも、多くの市民の協力が必要なんですが、なかなか受け入れない人たちがいる。
例のK-1なんかがそうでしょ。
渋谷はあい変わらず若者がウロウロしているというし。
イタリアの爆発的感染拡大は、きっと根が陽気な人種のようですから、

この正常化バイアスが働きやすいんでしょうね。

 

日用品の買い占めなんかもそうですね。
ただ地震なんかの場合、場所が特定ですから、日本全体の中ではあるていど融通できますから、

多少は限定的ということもありますが、
ま、いずれにしても、正常な神経では考えられない行動をとるものです。

 

今回のコロナの経験から、防災的要素をしっかりと整理し、
この後もやってくるかもしれないウイルス戦争に、しっかりと備える必要がありますね。

| 水嶋かずあき | あれこれ | 06:02 | comments(0) | - | - | - |









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