水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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こんな話、笑っていられないでしょ
何やら、突然と10万円を一律に配る、という案が提言されました。
だいたい、ほぼ普通には、10万円もらえると聞けば、あら、うれし、となりますでしょ。
10万円の趣旨としては、収入が減る減らないではなく、コロナで大変だから、という
保証より見舞金的要素を強調してましたね。
何なんでしょうね。
国民に一律お疲れ様的なお金って。
太平洋戦争が終わって、欲しがりません勝つまでは、とか国民の欲求を抑えてきて、
いやいや今までいろいろ迷惑を掛けました、とかのお金が出たとしたら、
なんか釈然としないでしょ。
30万円の方が、でこぼこな案だったけどまだ筋が通っていたでしょ。

国民も国民だ、10万円もらえると喜んでいる場合か。
だって、その金は私たちが納めた税金から支払われるんだから。
要は、ちょっぴり戻ってきただけの話。
しかも、これに使うお金、10万×1億2千700万=12兆7千億でしょ。
この金は財政としては、へこんでしまうわけです。
つまり、手元に現金がなければ借金です。
いずれ返さなければいけない。
その返済は、この後、私たちがせっせと納める税金から埋められるわけです。
目の前の見舞金に目を奪われていると、
この後、じわじわと何かにつけて税金として巻き上げられてゆくんです。
もう目に見えてることでしょ。
なにも、この12兆なにがしかの金だけではありません。
当初安部ちゃんが騒いでいた108兆円という財政出動の穴だって、
この後、ボディブローのように効いてくるはずです。

私は、自分が住んでいるマンションの管理に、いくらか疑問を持っています。
ひとつは、管理会社の担当が、どうも頭の回転が遅い。
気が利かないばかりか、誠実さを感じないんですね。
それと、多くの住民が、管理に対するコスト負担を真正面から見ていない。 

例えば、ここ数か月の中で、二つほど大きい修繕があったんです。
一つは1100万円もかかるポンプの交換。
これを配管業を営む知人に見積もりをチェックしてもらったら、
不要で意味のない工事項目があったんですね。
これを見積通りに工事をしていたら、必要ないことに支払いをしなくてはいけなかった。
結果として、新たな見積で、240万円浮かすことができたんです。
もう一つ、これは店舗関係の設備だったのですが、故障が発生して、
修繕をしなくてはいけない。
そこで、例によって見積もりが2社から出され、
ちょっとした設備の修繕だったのですが、なんと600万円を超える金額だったんです。
これは常識として、いかになんでも高すぎる、と。
そこで、見積もりを同業の友人に頼んでチェックしてもらったところ、
なんと、新規に交換の総取り換えの費用になっている、と。
そこで再度、修理としての見積もりをとった所、なんと480万円安く発注できたのです。
この二つの案件で、680万円浮いたわけでしょ。

まあ、なんだかんだと、組合の役員の方々も、素人の集まりですし、
何より組合そのものが持っている資金で運営しているんで、多少、余分なものが出て行っても、
もう自分のお金ではないので、いささか第三者的感覚になっているんですね。
ま、悪く言えば人の財布のような感覚です。
もし、二つの工事内容を雑に見逃していたら、680万円損してしまうでしょ。
怖いのは、そういうことへの目配りが、不十分であるということです。

これは公金的な性格のものは、どうしても、改めて自分の財布から出てゆくわけではないから、
支出に関しては甘くなってしまうんですね。
でも、冷静に考えてみれば、大本では自分の財布から出て行ったお金でしょ。
だから、公金的なものとはいえ、もっと自分自身の問題として考えるべきでしょ。
10万円もらえるのはうれしい、と。
でも、それはこの間収めた税金であり、買い物した時に支払った消費税なわけです。
みんなみんな、わたし達の財布から出て行ったお金なんですね。

ま、それにしても、この期に及んで相変わらず口禍が絶えない財務大臣ですが、
10万ほしけりゃ手を挙げろ、みたいな発言がありました。
このタイミングではいかにもひどい発言ですね。
国民がつらい思いをしている、いろいろ我慢をしている、
そのことに対する、慰労の意味も含まれたお金でしょ。
もっと優しい言葉とともに、この制度の説明をすべきでしょ。
それを国民感情を逆なでしても、なんとも思わない人が、
この国のリーダーなんですね。
残念!斬り!!

こんな時ですから、少しは心楽しくなる話もいいでしょ。
昨日、私の3.7倍楽観主義の友人から、
彼の友人から送ってきたというネタを転載します。

「18歳と81歳の違い」

ハイウェーを暴走するのが18歳、ハイウェーを 逆走するのが81歳 
恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳 
自分探しをするのが18歳、皆んなが探すのが81歳 
恋で胸を詰まらせるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳
心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳 
まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えてないのが81歳 
嵐と言えば 松じゅんの18歳、嵐と言えば 嵐寛寿郎の81歳
久しぶりに笑いました、高道君ありがとう。
ついでに駄作を追加。
選挙に行かないのが18歳、選挙に行けないのが81歳
人生につまずくのが18歳、敷居につまずくのが81歳
年金を収めそこなうのが18歳、年金をもらいそこなうのが81歳
タバコを吸ってイキがるのが18歳、タバコを吸ってイキ苦しいのが81歳
で、最後にブラックジョーク
コロナにかかるのが18歳、コロナで死ぬのが81歳。
皆さん気を付けましょう。
| 水嶋かずあき | あれこれ | 06:31 | comments(1) | - | - | - |
この喪失感は10万円位じゃ「なんじゃそれ!」レベルでしよ!
日本の赤字財政は昨日今日の課題ではなく、13兆円も130兆円も、今日迄のわが国の累積赤字を加えれば大きな差は無い、一人100万とすれば皆んな度肝を抜いて、この世界的危機を充分噛みしめて、戦場で言えば士気が上がって、前向きになるでしょう。これを機会に世界に冠たる我が国の赤字財政を100年掛けて解消する方法を確立すべきですね。私達から初めて子、孫、ひ孫、玄孫の5世代くらいの取り組みなら実現性があるでしょう。
この類の話になると「大型累進課税の導入」が先行課題だというのが私の持論ですが。もっと言うと土地私有制から土地使用税制にして、土地に莫大な資産価値を持たせて、その分人生を楽しむ資金を失っている、馬鹿馬鹿しさを解消する。5.000万円前後のお金を人生を謳歌する事に費やすのが英知ってもんですね。ただしこれは300年掛かるかも?
| jfk jfk緑川 | 2020/04/18 10:07 AM |









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