水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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子供にツケを回さない
まだ、物語は終わっていないのに、エピローグに着手するというのも、
いささか気が咎めますが、希望を見出すという観点で、
コロナが終わってからの物語を想定すべきでしょ。
まず着手すべきは、当然ですが経済の立て直しです。
かつて、経済界が受けた打撃は、
記憶の中では、1990年に始まったバブルの崩壊が一つ。
それまでの不動産取引で景気をけん引してきた経済が、足元から崩れ、
わずか9か月で、日本の株式価値総額は、年初の株価の59%にまで減少した事がありました。
で、次は、リーマンショックですね。
2008年10月、アメリカに始まった経済恐慌は、世界的な金融危機に連鎖します。
日本でもこの影響をもろに受け、日経平均株価も大暴落を起こし、
9月12日の終値と比較すると、10月28日には57%の下落をします。
で、この時の大不況期ですら、世界のGDPは1%未満の減少に過ぎなかったのです。
恐慌と言えば、世界恐慌ですね。
1930年代にアメリカを皮切りに世界的に起こった経済恐慌です。
ほとんどの国では1929年9月に始まり、1930年代後半まで続きました。
それは20世紀の中で最も長く、最も深刻で、世界中を巻き込んだ不況でした。
この、1929年から1932年の間に、世界のGDPは、推定で15%減少したと言われています。
リーマンショックですら1%ですから、これはとんでもない数値ですね。
で、恐ろしい流れがその後続くんですが、
この不況を脱しようとそれぞれの国があの手この手を模索するんですが、
時に利権の衝突が始まり、結果として、第二次世界大戦に突入してゆくんです。
さてコロナ後のことです。
当然ですが、リーマンどころじゃないでしょ。
何か月も世界規模で生産が止まり、人々の収入も途絶える。
それぞれの国家は、その修復に財政を割き、
その時かかった医療関係の膨大な費用を借金として抱え込む。
捨てた医療器具、マスクはもう使えないのですから、
過剰なまでのものの消費をしてきたわけです。
生産とは何も結び付いていいないんですね。
この反動は大きい。
まさに、コロナが終息期を迎えた時には、人間とその社会は、満身創痍ですね。
SF映画で、地球外生物の襲来を受け、血みどろの戦いをし、
最後の最後人類が勝利を収める。
敵を撲滅した瞬間、生き残った人々が歓喜の声を上げる。
でも、そこの場所は、壊滅的な状況で、使いものにならない高速道路、焼けただれたビル。
街のあちらこちらでひっくり返った自動車。
住宅は破壊され、故郷の山河には、戦いの痕跡が刻み込まれている。
普通の暮らしさえままならないような所をどうやって復興するんだろう、
という不安が残るまま、人々のすすけた顔の笑顔をアップにして、エンドロール。
なんてありそうな映画でしょ。
そこまではいかないにしても、少なくともリーマンは軽く超える。
世界恐慌クラスのダメージが出るんでしょうね。
いいか悪いか、あの第1次、第2次の大戦を乗り越えてきたんですから、
なんだかんだと復興はするでしょうが、
今の人たちにその厳しさに耐えるだけの根性があるかどうかでしょ。
まさに、一致団結して前進するしかないですね。
まあ、時代は変わりましたが、国難の渦中にあっても、みなのんきでしょ。
あの安部ちゃんからしてそうですものね。
お茶の間でのんびりとお茶なんて飲んでいないで、作業服でも着て、
バタバタと防空壕にでも逃げ込む動画でも配信すればよかったのにね。
さて、鬼が笑いそうな今後の話ですが、ともかく、コロナ軍から二の矢を継がれないうちに
今回の経験の生かして対応策を考えるべきでしょ。
それこそ、WHOの改組も含めてですね。

孫たちが安心して暮らせる世の中を作らなくちゃね。
それでなくても、今回の借金は、末永く残るでしょうから。
| 水嶋かずあき | あれこれ | 10:05 | comments(0) | - | - | - |









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