水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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現状、もぐらたたきでしょ
日本の国は、その政治目標の一つに財政健全化を挙げています。
現状では、実に驚くほどの借金まみれの国家財政なんですね。
まずは単純に、その額ですが、1085兆円ですって。
国民一人当たり867万円。
私もあなたも、そして生まれたての十番目の孫、耀人(あきと)君も、
等しく日本人であることで、867万円の借金を背負っているのです。
ま、なぜか、誰もがなんとかなる、と考えているようですし、
俺たちの世代で返しきれなければ、次の世代で返せるだろう、と、
いとも安易に、子供たちにツケを回す雰囲気が普通になっていますよね。
ま、公金というものは、しょせん他人ごとなんですね。

わが国の借金は、なんと、世界各国と比較すると、ダントツの1位です。
借金オリンピックが開催されれば、2位をグンと引き離しての金メダルです。
銀メダルは、あのギリシャ。
そう、一時は国家が破産状態になるのか、と大もめにもめたギリシャより、借金が多いのです。
ちなみに銅メダルはレバノン。
数値でいうと、日本236、ギリシャ181、レバノン152。
何の数字かというと、対GNP比になります。
つまり、日本人が、せっせせっせと働いた一年分の稼ぎの2.36倍ということですね。
さらに言えば、この借金を返すのに、一銭も使うことなく2年半ただ働きをしなくちゃいけない、ということです。
で、どうして破綻しないのか、というと、借金の相手が、つまり金を貸してもらえる相手が、
主に、日本の銀行関係であるということです。
身うちの中で金のやり取りをしているからです。
お父さんの借金を、かみさんのへそくりでなんとかしている、といった感じでしょうか。
日銀は、お札を刷れば金を作り出せますから、印刷代だけで何とかなるわけでしょ。
要は庭先に金の成る木を栽培しているようなものですが、
これはいずれ大きなひずみを作り出すはずです。

さて、そんな財政状態であることをまずは認識してください。
見てくれは、高級車を乗り回し、ブランドのスーツを着、一流レストランで食事をし、
クラブに行けば、札びらを切ってちやほやされる、そんな成金的な輩が、
実は、土地も家も、会社の資材もすっかり抵当になっていて、明日には破産か、という
うらぶれたふところ事情である、と言ったところでしょうか。

その、借金まみれの日本が、このコロナ対策で、108兆円の財政出動を予定しています。
ちなみに、今の日本は、一般会計100兆円、特別会計200兆円の計300兆円規模の予算で動いています。
これに100兆円が足されるわけですから、ざっと400兆円。
今年一年にかぎっていえば、一人320万円の予算を支えることになります。
つまり、これを健全に収支を進めようとすれば、
国民一人が、320万円の支出の耐えなければいけないということです。
だから、言ってるんです。
1人10万円もらえるなんてことで、中にはニタっとしている人もいるでしょ。
でも、その背景で320万円の借金を負担するということなんです。
ま、政治は公平が最大目標ですから、
この10万円で、一息つける人がいるわけで、それはそれなりに必要なことですが、
大した減収もなく、そもそもが十分なたくわえを持っているものまで、
10万円というのは、公平とは言えないでしょ。
この公平化の作業をしきれなかったのは、官僚の無能さと、
その無能な官僚の提言をまともに受けて政策とした現政権の無能さです。
ま、それにしても病気を治しに行く病院でコロナに感染したり、
拡散を防ぐために家にいるようにと言われた家の中で感染が広がったりと、
家の中では息が詰まると、公園に行き、湘南の海にやってくる。
スーパーは、レジに長蛇の列。
新幹線はガラガラでも、その分どこかに人が出てくる。
まるでもぐらたたきの状態ですね。

今回のことで、驚くほど国民の意識が低い事が露呈しました。
ようなこののんきな国民をコントロールすること難しいということですね。
残念ながら、非常時における国家の強いコントロールを容認しなきゃいけないのでしょうか。
なんとなくそうなれば、
あの大東亜戦争突入の国難の時に近づいてしまうかもしれませんね。
| 水嶋かずあき | あれこれ | 09:34 | comments(1) | - | - | - |
コロナもここまで来たら公明党に横車押され、応じ無ければ連立解消とまで脅された、動機不純極まり無い10万円の支給を再変更して、コロナ最前線で死闘中の全ての医療分野につぎ込むべきですね。そもそもこの非常時に政権与党の維持にしがみつく、アホなデシジョンをするのがこの国の国家元首なのです。
憲法を解釈で変更、モリカケ、サクラ、に続く低俗な政権のなせる千秋楽、引退間近の横綱「安倍の晋」が地位に拘って大変化技を放ったのですよ。
ここはなりふり構わず人命に関わる医療分野に一点集中でしょう。一方で、生活が維持出来ない人々を救済するのが、次の課題ですが金を配るのは手間と時間と労力(何よりも不公平の排除)が掛かり速攻性に欠けます。東日本大震災の時もそうでしたが、非常時は生活必需品は国を挙げて、掛け売りを採用して急場を凌ぐ事が大切です。以上「医療一点集中支援法案」と「臨時国民掛け売り法案」を最重要特別措置法として可決し、速攻施行すべきでしょう。
緊急性の高い法案ですから様々な抜け穴、見落とし、違法行為などが当然予測されましょうが、全ての生産活動を放棄して自宅に閉じこもり、有り余る能力を保持してしているジェネレーションが、将来のパンデミックに備える資料作成周辺作業とか、国家規模の掛け売りの記録、集計、精査など後精算に備える後方支援活動のマンパワーを喜んでやってくれる筈です。
「施す」だけが政治ではなく、非常時に国民にひたすら消極的な「ステイホーム」を呼び掛けるだけで無く、積極的な協力依頼を堂々と国民に呼び掛けて、国を挙げて臨むのが今でしょう。
戦時中に国家総動員法を軍部が強行しましたが、スリーコーター後の平和時の今日でも総動員をかけて良いでしょう。
そう言えばわずか一年前に我が国は「ワン チーム!」で盛り上りまくりましたよね。
| jfk jfk緑川 | 2020/04/24 11:26 PM |









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