水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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不吉な警告
今日、8時58分、茨城県沖、深さ50キロのところでマグニチュード5.5の地震が発生しました。
震源に近くの町の震度が3程度でしたので、
まあ、最近たびたび発生している地域の小規模の地震の一つですね。
とはいえ、地震って何が怖いかというと、通常、前震・本震・余震の三段階に発生することが多いのです。、
特に、大地震といわれるものは、ほぼこの形態をとります。
で、実際発生した地震、例えば、今日の茨城沖地震は、千葉での地震などとの関連性など考えれば、
前震なのか、これが本震なのか、という判断がなかなかできない。
まあ、結果として、あとで仕分けはされていますが、起きた時は判断できない。
つまり、もし本震だとすると、さほど警戒することもないのですが、
これが前震なら、もうひとつこのあと、本格的なのがやってくる、と考えるべきでしょ。
なにしろ、ここが分からない。
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恐ろしい統計があります。
ある地震学者が、仲間の地震学者、いわば地震学会に所属している人たちに、
特に、南海トラフ地震について、私たちが予報を出したとすると、
(ぼちぼち地震が起きそうです、という警報のこと)
どの程度の正確性があるだろうか、とその自信のほどをアンケートとして取ったんですね。
すると、その集計結果では、99%不正確な警報となる、という答えでした。
つまりですよ、地震の予測って、まるでできない、ということでしょ。
100回出して、1回言い当てれるのが精いっぱいということですから、
こんなこと繰り返していたら、オオカミ少年の話になってしまいます。
オオカミ少年現象は、「習慣化による受信濾過」 といって、何度も繰り返されているうちに、
大脳として、取るに足らない情報、として処理されると、
いつの間にかその情報に鈍感になってしまう、ということで、
オオカミ少年の訴えを、正面から取り上げられなくなる、ということですね。
ちなみに、日本ではなぜか、その結果少年がオオカミに食べられてしまう、という結末になっていますが、
本来は、羊(少年は羊番をしていた)が食べられてしまった、というのだそうです。
まあ、どっちでもいい話ですが。
したがって、地震学者の先生は、予知できません、と言ってるんです。
それほど、大地の営みは複雑で、人間が知りえないことが多すぎるわけです。
.
ですから、今回の千葉、茨城の群発的地震については、前震としての位置づけができないんですね。
さ、そこで、素人地震学者の登場です。
はい、水嶋かずあきです。
私の見解。
要は、東日本地震(東日本大震災というのは災害名です)というのは、太平洋プレートの沈み込みによって、
日本海溝の西側にひずみが溜まりました。
で、これが割れたわけです。
この地震の驚異的な点は、はじめ北のほうで始まったプレートの崩壊が、順に南に降りってきて、
ほぼ茨城沖まで連続して近く崩壊があった、ということです。
まあ一種のドミノ倒しの原理ですね。
まさかこれほどの範囲で地殻がこわれるって想像していなかったんですね。
あの時のマグニチュードは「9」です。
マグニチュードというのは、例えば、6と7の違いはおよそ30倍。
7と8との違いも30倍、そして8と9との違いも30倍なんです。
つまり、マグニチュード7に比べるとマグニチュード9というのは、およそ900倍になる、ということです。
ちなみにマグニチュードというのは、地殻が壊れて発生するエネルギーのことです。
通常マグニチュード7というと、結構な地震です。
今年1月27日にトルコ東部で発生した地震では、36名の死者が出ました。
この時のマグニチュードは6.8です。
おそらく建築の様式も原因と思いますが、マグニチュード6.8で死者が出るんです。
それが、マグニチュード9というのは、トルコ東部の地震の1000倍のエネルギーということですから、
これはとんでもない経験をしたわけです。
この時に、地図でいえば日本海溝の西側が、上から徐々に割れて下まで降りてきた。
で、今回の群発的地震が発生している部分は、その時の割れ残りではないか、と思うんです。
まあこれが全面的に割れたとしても、さほど大きなものにはならないのではないか、と考えるんですね。
むしろ、それによって、地殻に別な力が働いて、お隣の地殻に影響することが怖いですね。
もしそうなると、首都直下型地震です。
人間は地べたの下のことはよく分かっていないですから、単なる推測ですが、
茨城沖と東京直下の地盤の関係は、結構親しい間柄かもしれないでしょ。
.
やはり本命は南海トラフでしょ。
なぜか、地震学者の専門家たちは、南海トラフの割れはじめは駿河湾トラフということにしていますが、
私としては、相模湾トラフと駿河湾トラフは双子のようなものですから、
南海トラフから相模湾トラフが外れることがいささか問題だと思っています。
駿河湾トラフと相模湾トラフは、フィリピン海プレートが、楔のような形で訪米プレートに突き刺さっているんですね。
いわば二等辺三角形の右辺と左辺の関係です。
ですから、駿河湾トラフの動きには、相模湾トラフも連動するんではないか、と。
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ま、いずれにしても、コロナ騒ぎで、すっかりそちらの意識が言っていますが、
ここに南海トラフ地震、予想ではマグニチュード9クラスの地震が発生したら、
正に日本沈没ですね。
避難所では、超過密状態で、コロナはあっという間に広がる。
医療崩壊はいとも簡単に起きる。
コロナで手いっぱいのところに地震の負傷者が押し寄せるんですから。
きっと地獄図になりますでしょ。
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まあ、情けないですが、そうならないように祈るばかりです。
| 水嶋かずあき | 環境 | 10:15 | comments(0) | - | - | - |









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