水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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願いごと叶え

SNSでも一部伝えられていましたが、中心街の街角広場で、
七夕様のちょっとしたモニュメントのようなものが設置されました。
あいにく、雨と強風で、少し破損した部分もあったのですが、
昨日、無事に終了のセレモニーが執り行われました。
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実は、私はこのイベントの概要を知らぬまま、手伝うことになったのですが、
私に振られた役割は、モニュメントの星の骨格を作るということでした。
そもそも、この企画はまちなか活性化隊なる商店街を中心とした青年層の人たちが、
商業振興に関して、行動しようという意図のもとに発足したものらしいのです。
私はそのいきさつは知りません。.
で、そのリーダーをしている能勢君から連絡の依頼が事の始まりだったのです。

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彼によると、ある企画を進めるのにあたって、手伝ってほしいことがある、と。
その規格とは、小中学生など中心に市内3万枚の短冊を撒き、
これに願い事を書いてもらい、まちかど広場に貼り出そう、と。
でも、問題は、この短冊をいかに貼り出すかです。
そこでいくつかの案が検討され、七夕なんだから、

結局大きな星を作り、その表面に短冊を貼り付けてゆこう、と。
ついては、その星を作ってくれ、という依頼だったんです。
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彼らの狙いはドンピシャでした。
まず、今年は七夕祭りがなく、私の体があいていたということ。
さらに、そのたぐいのことに強い興味を示す私の性格を熟知していて、
ツボにはまるようにオーダーを出したことなどです。
二つ返事でその仕事を受けました。

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まずは図面を引き、一辺が2メートル70センチの星を二面作り、

これを抱き合わせ、自立できるようにする。
さらに、二組を横並びにし、その周辺を竹飾りで飾る。
話はエスカレートし、点滅球を付けるとか、隣に、自立した飾りを置くとか、まあ、いろいろです。
私はともかく、まちかど広場のステージの上を活用した骨格担当なわけです。
それ以外のことはそれぞれやりたいことをやってくれ、と。

年も年だからあれこれ引っ張りまわさないでほしい、ということです。
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星は、一筆で星を書くとわかると思いますが、
二等辺三角形が5つ、その中心に正五角形で構成されます。
つまり、星の図柄から見ると、三角形の頂点以外では、5個の接点があります。

構造的には5本の材木を、相欠きをしたうえで組み立てるわけです。

相欠きというのは、重なる両方の材木にミゾをいれ、平面で重なるようにします。
したがって、1つの星型を作るには10個の溝を刻みことになります。

で、両面でかつ2組ですから星の数が4個、ミゾは40か所刻まなければいけないわけ。
普通、相欠きの場合、直角で交わることが多いのですが、
この場合、5角形の角度になるため、いささかややこしくなるんですね。
でも、どう考えても、そのようなやり方しかない。
で、その材木の切り出し、溝欠きに7時間を要しました。
もっとも、親友の安藤材木店さんに行き、そこの機械をお借りしての作業だったので、

それで済んだんだと思っています。
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ま、ともかく1日、2日と何人かに手伝ってもらい、どうやらモニュメントの格好をつけたのです。
そして回収できた短冊2万5千枚を飾り付けたんです。
最終的に、3日間、延べ総手伝い人数100人は超えるような、

大イベントになってしまったようです。
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昨日、夕方、願い事を書いた短冊のお焚き上げが行われました。
ただ、飾って終わり、では無く、八幡神社の宮司による正式な神事の下、
神様にその願い事を届けようというわけです。
七夕太鼓の演奏があって、関係者打ち揃い、祝詞とともに、

願いごとを神様の手にゆだねる、まあ仲介とでも言ったらいいでしょうか。
その神事は、かなりきちんとした手順で進められ、
ある意味フルコースの正式なものでした。
私は、一応、八幡様の総代を暫く務めていたので、そのぐらいのことは理解できます。
ともかく、なんだかんだと50人近くがその儀式に参列していたので、
最初に私が聞いていた規模より、

はるかに多くの人が関わってきたんだ、ということがよく分かったんですね。
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今年は、七夕祭りが中止、なんとなくいつもの風景が欠けてしまうと、心寂しいものです。
湘南ひらつか七夕まつりは中止でも、

7月7日の七夕様は、中止にはできまい、と言うところから、
このイベントの企画は始まりました。
子供たちの純な願いを、コロナの影響でなしにすることはちょっと抵抗があったんですね。
七夕まつりは中止でも、七夕様は、やるべきだ、ということです。
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コロナに気を取られていたら、九州での大洪水。
一難去ってまた一難の世の中ですね。
まあ、人の世はそういうもんだ、と、私たち年寄はうがったように言いますが、
でも、子供たちは、やはり未来を見つめているわけです。
そのエネルギーとなるのが、夢です。
この大きな星のモニュメントの中央に、
河野太郎さんに頼んで、「夢」「叶」の文字を揮毫をしていただき、飾り付けました。
このイベントの意義は大事なことでしょ。

| 水嶋かずあき | 平塚のこと | 10:10 | comments(0) | - | - | - |









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