水嶋かずあきの甘辛問答

神奈川県平塚から、水嶋かずあきが語ります。
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5%と言う評価

非常時にこそ、政治家としての政治能力が問われます。
その意味では、現在、世界中が非常事態に陥っています。
そこで、世界の主要国を対象に、国民が自国の指導者に対して、新型コロナウイルスへの政治力の評価をしました。
で、日本は惨憺たる結果になったのです。
安部政権の対応を評価した人は5%と言う低率。
ひどい数字でしょ。
100人中95人、ほとんど全員が、安部のやり方はダメだ、と決めつけたようなものです。
ちなみに、評価が高かったのが、中国で86%、多くの人が政権の対応力を評価したということです。
続いてベトナム、82%、ニュージーランド67%とそこそこの支持でした。
日本に次いで低かったのは香港11%、フランス14%。
世界平均は40%だったので、日本の5%は、ダントツに悪い結果となったわけです。
死者数、感染者数ともに、他国に比較すると決して多いわけでもないのに、

政権としての評価は最低だったのです。
この調査をした機関の責任者が、
「日本の低評価は、緊急事態宣言の遅れなどで安倍政権の対応に批判が続いていることと合致している。
間違いなくコロナウイルスの指導力のストレステスト(特別検査)で落第した」と分析コメントがついています。

そう、落第点なのです。
.
8000万枚のマスクの再配布だの、
GOTOトラベルの間際での東京除外だの、ばたばたした判断が今も続いています。
GOTOトラベルが、GOTOトラブルになってしまいましたね。
そもそもが、尾身茂氏が16日に、GOTOトラブルの中止を提言したのに、
西村経済再生担当大臣が、今からでは間に合わない、とこの提言を拒否したそうです。
よく考えれば、そりゃあそうだろうと思うんですね。
このコロナ騒動の総指揮官が、経済再生担当大臣です。
コロナを抑えるか、経済を救うか、と言う二者択一の場合、経済を救う選択をするに決まっているでしょ。
そういう立場なんですから。
ですから当初から、なぜ加藤厚労大臣が、指揮をとらせてもらえなかったのか、と疑問でした。
つまり安倍政権は、すでにこの時点で大きな間違いをしているんですね。
コロナ撲滅が最大課題ではなかったということです。
.
経済を救うということを前提で考えれば、
コロナの終息が遅れ、大きな第二波が来てしまったことで、
さらに経済の終息は遅れ、その対策に多くの財源が必要となってしまったわけです。
緊急事態宣言の解除が早すぎる、と言う感想はこのブログでも書きましたが、
例の、専門家会議まで解体しました。
ここもよく考えれば、医療チームに経済チームを合流させたわけでしょ。
ともかく、何かというと経済最優先の姿勢が見え隠れするんですね。
大体、アメリカにしろ、ブラジルにしろ、コロナを甘く見ているリーダーが選択した対応策は、
経済優先ですから、コロナ撲滅に関しては効果を発揮していません。
日本はこのままずるずると終息のめどすらつかない状態が続くんでしょうね。
何しろ、世界各国の中で最低の5%と言う評価なんですから。
.
話は変わりますが、私は20代のころに銃猟をしていました。
もう50年も前の話です。
そのころですら、すでに猟場(銃猟のできる地域)は狭くなっていましたし、
鳥の数の少なくなっていました。
ですから、半日野山を歩き回っても、一発も撃たないなんてことはよくあることだったんです。
そんな中で、ある時、目の前にカラスが飛んだんです。
カラスは狩猟鳥でしたから、撃ったんですね。
で、当たって、カラスは地面に落ちてきました。
私が鳥を確保しようと掴んだら、ばたばたと羽ばたいたのです。
半矢だったのです。
半矢とは、まだ生きている状態を言います。
弾は当たっているから、落ちてきたわけで、要は負傷はしたものの、

死にまではいたっていなかったということです。
同行した仲間が、首を絞めて落とせ、と言いました。
つまり窒息死させよ、と言うことです。

これは銃猟でのルールなんですね。
私は言われるままに首を締めたのです。
カラスは、目を白黒させながらあえいでいるんですね。
正直、そのさまを見ていられなくて、首を絞めたまま私は目を背けてしまったんです。
で、頃合いを見てもういいだろうと手を離すと、瞬時に息を吹き返して、肩で息をしているんですね。
で、また首を絞めたんですが、同様にそっぽを向いていました。
で、もういいだろうと手を離すと、また息をしている。
そこであきらめて、車に乗せて家に連れて帰ったんです。
庭先に手ごろな止まり木のようなものがあって、そこに足に鎖を付けて、止めておきました。
数日後、物は試しと肉を手渡すと、それを食べるんです。
一か月ほどそんな風に飼っていたのですが、結局死んでしまいました。
.
ちょっと妙なたとえ話になりましたが、
半矢状態になったコロナに、息の根を止めようと手をかけたものの、詰めが甘く、
手を離したところで、息を吹き返してしまった、

これが緊急事態宣言の解除です。
まるでカラスのようにしぶといでしょ。
あの緊急事態制限解除の時に、私は、まだ半矢じゃないか、と思ったんです。
案の定でしたね。
.
結局ここで、再度息の根を止めんとすべく、その対策を打つのでしょうが、
何やら法律が邪魔をして、決定打を打てそうもない、と。
バカな話でしょ。
何のための法律なんでしょうね。
自分達で作った法律に縛られて、この緊急事態を収めることができない。
せめて、何とか前進を図りたいと言うことで、その対策に協力金で何とかしようとしている。
いくら金をかけるつもりか、でしょ。
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そもそもがこの法律があるがために、結局、飴と鞭でいえば、

鞭が使えない。
飴をばらまくことで事を収拾しようとしているわけでしょ。

今必要なのは鞭かもしれないでしょ。
政権の最大の判断ミスとしては、この法律に縛られながら政策をとり続けたことです。
いの一番に、特例でも改正でも、最良手段を選べるようにしなかったことですね。
これは悔やまれるところです。
さすが国民はよく見ている、これら数々の失態をもって、5%と言う数字なんですね。

 

| 水嶋かずあき | あれこれ | 06:22 | comments(0) | - | - | - |









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